不登校新聞

251号(2008.10.1)

ひといき 堂満由美・多田耕史

2014年07月17日 15:38 by 匿名
2014年07月17日 15:38 by 匿名
 

食欲の秋とはよく言ったもので、さわやかな風とともに気温が下がり始めたとたん私の弁当箱も夏の控えめなサイズからひとまわり大きくなって衣替え。白いご飯をたっぷり詰め込んで、日ごとに食べる量が増えてきているような。

 そんななか気になるのは一体いつ終わるのかという疑問が消えない食品問題の数々。後を絶たずに出てくるさまを目の当たりにして、毎日の食事を安心して食べるという当たり前にできていいはずのことが難しいものと思えてなりません。この問題が浮上するたびに思うのは、企業の責任者たちは自分たちも消費者のひとりであるということを忘れないでいただきたい、ということ。自分も家族も口にするもの、それが食品なのだと。(東京編集局・堂満由美)
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ひといき

547号 2021/2/1

ひといき 小熊広宣・山下耕平

243号(2008.6.1)

コラム「学校に行くか死ぬか、以外の道」 小熊広宣

緊急号外(無料)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…