不登校新聞

250号(2008.9.15)

声「自分を出せる居場所」

2014年07月30日 14:59 by 匿名
2014年07月30日 14:59 by 匿名



 今の私の関心事は、コミュニティーとは何かということです。不登校・ひきこもりばかりではなく、虐待や自殺・事件の根っこには「孤立」(居場所の喪失)があることにやっと気がついてきたのです。 私は「ここは安心して自分を出せる場だろうか?」と、無意識に思っているのだな、と意識することが多くなりました。こういった用心深さが自分を苦しくさせていることを知りつつも、身の危険を感じるのだからしかたありません。まわりの人や仲間に自分を合わせる苦しさ、人の輪の中にいることが苦しいという子どもたちのことを、私も自分事として感じます。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…