不登校新聞

360号(2013.4.15)

宇都宮市にて 講演会テーマは“子どもの命”

2013年04月12日 14:04 by kito-shin
2013年04月12日 14:04 by kito-shin

 「交流ハウス・亀の島」10周年記念事業 不登校・ひきこもり子どものいのちに寄りそう~

 5月26日、栃木県宇都宮市にて講演会「不登校・子どものいのちによりそう~」が開催される。主催は「交流ハウス・亀の島」。
 
 昨今、いじめ、体罰などをめぐり、子どもが自ら命を絶つ事件が問題となっている。2012年に自殺した人は2万7766人と、15年ぶりに3万人を下まわったことが注目を集めたが、うち学生で自殺したのは971人だった。
 
 講師は奥地圭子さん(本紙代表理事)。学校現場のみならず、社会全体で子ども・若者の命が大事にされにくいいま、命に寄り添うとはどういうことか。35年にわたり、不登校に取り組んだ経験から語る。
 
 また講演会当日は、不登校をした子どもたちがつくった自作映画「不登校なう~居場所を求めるわたしたち~」も上映される。
 
 詳細は、上記を参照のうえ、「交流ハウス・亀の島」までお問い合わせを。

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