不登校新聞

249号(2008.9.1)

第4回 介助員に聞く学校のナゼ

2014年08月07日 14:33 by 匿名
2014年08月07日 14:33 by 匿名

連載「学校のナゼ」


 相談業務やティームティーチングの拡充により、児童生徒に個別に対応する介助員が嘱託職員などのかたちで学校現場で働いている。今回の「学校のナゼ」は現在、学校で介助員として勤務しているAさんとBさんの両名に執筆していただいた。なお、守秘義務の観点から、執筆者名や勤め先などの詳細はすべて秘匿している。

時間を奪う大人の都合 ~Aさんの場合~


 学校に行っていると、ナゼだと思うことにたびたび出くわす。その一つが「時間」。

 当然ながら学校には「時間割」があり、その通りに授業を進めなければならない。だから、遅れること、遅らせることは、もってのほかだ。そのなかで、子どもたちは日々、がんばっている。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「つらいなら1日ずつ生きればいい」実業家が伝える刹那的生き方のススメ【全文公開】

625号 2024/5/1

「他人を気にする時間はもったいない」SNS総フォロワー数160万人超えのひかりんちょさんが今つらい若者に伝えたいこと

624号 2024/4/15

「保健室は子どもに休み方を教える場所」元養護教諭が語る学校の保健室の使い方

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…