08年8月7日、文科省は学校基本調査、児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の速報を発表した。速報によると昨年度の長期欠席者数(年間30日以上)は19万9298人で、3年連続増加(前年比2730人増)した。このうち、不登校は2年連続で増加し、12万9254人(前年度比2360人増)。全児童に占める割合は1・2%で、過去2番目の数字となった
学校基本調査速報によると、長期欠席者数は小学校6万242人(前年比854人減)、中学校13万9056人(3584人増)。不登校以外の長期欠席者は「病気」が4万6594人(986人減)、「経済的理由」が241人(41人減)、さらに理由が特定できないなどの「その他」が2万3209人(1267人増)いた。
長期欠席者数のうち「不登校」は、小学校が2万3926人で全児童に占める割合は0・34%、中学校が10万5328人で、全生徒に占める割合は2・91%(過去最高)となった。
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