狭い現実しか知らなかった
僕が登校拒否をしたのは十年以上前の話です。今の現実からはかけ離れてしまっていると思います。また、十万人以上いる経験者のひとつの体験でしかありません。それで、今にそぐわない面や特殊な感じがするかもしれません。でもそこから何らかの参考を見つけてもらえればと思い、書きます。
今の僕にとって登校拒否は肯定的な出来事だったと思えます。そのことでいろんな生き方や可能性を知ることができました。さまざまな情報を得るのにも登校拒否経験がとても役立っているのです。友人関係も学校や会社だけの友達ではなく、幅広い世代や職種の人とつきあってもらっています。毎日が楽しいというのが今の僕の生活です。
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