安心できる家庭や居場所がない子どものための緊急シェルター「丘のいえ」。昨年、名古屋のNPO法人子どもセンター「パオ」が開設したシェルターである。今年3月までに14歳~16歳の3人の子どもが利用しており、本格始動している。子どもはいずれも児童相談所からの一時保護委託として受けたもの。
子どもセンター「パオ」には、児童相談所、女性相談センター、子どもを支援している民間団体などから、相談や問い合わせがある。そのうち、シェルター「丘のいえ」(女子のみ対象)の支援が必要な子どもについての相談を受けると、弁護士が子ども本人と直接面接する。その後、弁護士がパートナーとなり、相談などの支援にあたる。
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