不登校新聞

240号 2008.4.15

名古屋 緊急シェルター本格始動

2014年10月16日 14:21 by 匿名
2014年10月16日 14:21 by 匿名
 安心できる家庭や居場所がない子どものための緊急シェルター「丘のいえ」。昨年、名古屋のNPO法人子どもセンター「パオ」が開設したシェルターである。今年3月までに14歳~16歳の3人の子どもが利用しており、本格始動している。子どもはいずれも児童相談所からの一時保護委託として受けたもの。

 子どもセンター「パオ」には、児童相談所、女性相談センター、子どもを支援している民間団体などから、相談や問い合わせがある。そのうち、シェルター「丘のいえ」(女子のみ対象)の支援が必要な子どもについての相談を受けると、弁護士が子ども本人と直接面接する。その後、弁護士がパートナーとなり、相談などの支援にあたる。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の要因はいじめ」子どもと教員、認識差に6倍の開き

624号 2024/4/15

東京都で2万円、富山県で1万5千円 全国の自治体で広がるフリースクール利用料の補助のいま

622号 2024/3/15

「不登校のきっかけは先生」、「不登校で家庭の支出が増大」約2800名へのアンケートで見えてきた当事者の新たなニーズ

619号 2024/2/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…