不登校新聞

238号2008.3.15

会津母殺害事件 少年に保護処分

2014年10月29日 13:18 by nakajima_
 2007年5月、福島県会津若松市で当時17歳の少年が母親を殺害し、遺体を切断した事件で、殺人と死体損壊の非行事実で送致された少年への家裁決定が08年2月26日に下された。福島家庭裁判所会津若松支部(裁判長・増永謙一郎)は、少年の完全責任能力を認定したうえで「充分な治療と教育が必要」と判断し、成人と同じ公開の刑事裁判につながる検察官送致(逆送)ではなく、医療少年院送致という保護処分を決定した。

 家裁決定の要旨によると、少年は07年5月15日の午前1時30分ごろ、自宅で母親の首を包丁で突き刺し殺害。その後、少年は母親の首と右腕をのこぎりで切断した。

 家裁は審判で2度の精神鑑定を実施、「比較的軽度な精神障害」を認め、「障害に対する充分な治療とともに、長時間継続的な教育を施す必要がある。その過程で真の反省を促し、更生させることが望ましい」と医療少年院送致を決定した。

 決定にあたり、家裁が認定した事件の経緯は以下の通り。

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