不登校新聞

238号2008.3.15

ひといき 多田耕史・石井志昂

2014年10月29日 15:02 by 匿名
2014年10月29日 15:02 by 匿名


 ある日の夕方、理事が私に「今日、夜食べるもの何か買ってきて」と言ってきた。う~ん、またかよぉ、面倒くせえなぁ。でも食べなきゃ結局は腹減るしな、と思いながらコンビニへ弁当を買いに行った。そこで思わぬ幸運が。私はうっかり手を滑らせて、サラダのパックを床に落としてしまった。と、そこまではついてないと思うでしょう。すると、近くにいたかわいい若い女性がとっさに「ハイ」とそのパックを拾って手渡してくれたのだ。私はうれしくて二度もお礼を言ってしまった。本当にささいなことだったけど、心がホカホカあたたまるような出来事だった。(名古屋支局・多田耕史)

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