不登校新聞

340号(2012.6.15)

わが家の場合「性同一性障害」

2013年07月30日 11:13 by kito-shin

うつ病と診断されたが



 桜咲く4月新入学となるはずでした。いまも家から徒歩5分のところにある中学校での苦い思い出が私たち親子の心によみがえってまいります。
 
 わが家の翼が1学期早々、陰湿ないじめにあい、たった5日間で終わってしまった儚い中学生活でした(後にも先にも教室に入ったのはこの5日間だけです)。
 
 翼の姉妹は、姉(32歳)、兄(28歳)がおり、それぞれの理由で不登校になりましたが、翼の場合はまた少しちがう理由であると言えます。
 
 幼いころから、まわりの人たちにやさしく笑顔のカワイイ、アクセサリーの大好きなどこか女の子っぽい男の子でした。そんな翼に変化があったのは、変声期が始まった小5のころ、小学校に転校しているものの、就学旅行、プールは断固として拒否。家庭においてはいちいち私の言葉に腹を立て、手当たりしだいに電化製品を壊す、家の壁をぶち破る、私に彫刻刀を投げるなど、行き場のない心を私に当たり散らすようになりました。
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