不登校新聞

236号(2008.2.15)

読者の眼「共育を生み出すことが」

2014年11月12日 13:02 by 匿名
2014年11月12日 13:02 by 匿名
 このまえ、たまたま観たNHKの番組でEU特集が組まれていた。特集は1日目がEU圏内での労働者の流通問題、2日目は教育問題に触れていた。流通・教育問題のどちらでもグローバリズムに対抗する目標が掲げられていた。

 具体的な例を紹介すると、ブレア首相就任以来から「競争原理作戦」が続くイギリスでは、教育現場でも「できる子」だけに給食でケーキが配られることがあるそうだ。ケーキを食べる子どもたちのうれしそうな顔を見て、娘は「これでは家庭でも格差をつけるようになって虐待が起こるよ!」と憤っていた。食い物の恨みは恐いのに……。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…