小学4年生から不登校に
息子は小学校4年生から家ですごすようになりましたが、じつは入学式の翌日から登校を渋りました。が、当然、私は息子の背中を押し、3年間、がんばらせてしまいました。
毎日持ち帰る重苦しい話と息子の泣き顔に、切ないやら歯がゆいやらでイライラし、それでも「学校に行かない」という発想はなく、なんとか通えるようにと
学校と連絡を取り、一生懸命でした。毎日がピリピリした厳しい3年間でしたから、息子が「俺、もうダメだ!」と泣き伏したときは、不安感よりも解放感のほ
うが大きかったように思います。不登校後は早くから専門機関に相談し、その時々の息子の状態を知ることで私も落ち着き、さらに、いままで漠然と散らばって
いたもののつじつまが合っていくような、しっくりした感じを受けました。
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