不登校新聞

398号 2014/11/15

なんでみんなが学校に行かされたのかがわかる本

2014年11月14日 14:22 by kito-shin
2014年11月14日 14:22 by kito-shin

『増補改訂 日本という国』
著者:小熊英二/出版:イースト・プレス/刊行:2011年/定価:1200円(税別)

 私は絶対にやさしい本しか読みません。自慢じゃありませんが、小難しい話はすべて他人から聞くようにしています。
 
 そんな私が「小難しいこと」、つまり日本の教育制度の歴史について学んだのが、この『日本という国』(著・小熊英二/刊・理論社)です。本書を紹介してくれたのは本紙前編集長・山下耕平さん。山下さんは「すごくわかりやすく書いてあった」と勧めてくれました。でも、山下さんは、とっても読書家。私は難しい本が読める人の「わかりやすかった」を信じません。それでも、山下さんは「中学生向けに書いてあるから」「だいたいの漢字にはルビがふってあるから」「小熊英二さんの本はそもそも読みやすいから」とさまざまな角度で推薦してくれました。その意気に免じて、ようやく私も手にしたのが本書です。
 
 不登校の私にとってダイレクトに関連する部分は第一章「なんで学校に行かなくちゃいけないの」(16ページ分)。そして第三章「学歴社会ができるまで」(23ページ分)。
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