不登校新聞

353号(2013.1.1)

不登校の歴史 第353回

2013年08月07日 15:21 by kito-shin
2013年08月07日 15:21 by kito-shin


 「フリースクール傷害容疑」。ぎょっとする見出しが目に飛び込んできたのは、2008年9月10日である。
 
 新聞によれば、京都府の京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」に入所している兵庫県の女子中学生(当時14歳)に対し、全治17日間のケガを負わせたとして、経営者の江波戸氏と責任者の森下氏が傷害容疑で逮捕された、という。
 
 この「丹波ナチュラルスクール」は、ひきこもりや不登校の子ども・若者・大人を有料で入寮させ、「教育」していた。
 
 京都府警は、日常的に暴力をふるっていた可能性があるとして調べ始めた。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…