不登校新聞

361号(2013.5.1)

第8回「ひきこもりの終わり」

2014年02月13日 15:41 by kito-shin


◎連載「ひきこもるキモチ」

 約2年半ひきこもり、脱したのは、27歳の秋になっていた。
 
 それまでも何度か生活を立て直そうとしたが、長続きしなかった。それは「みずからの意志」というよりも、健康にならなければならない義務感で追い立てられているだけだったからだ。気力が弱った瞬間に続かなくなった。挫折するたびに、何日も寝込んでまた元の怠惰な生活に戻っていく。
 
 その年の夏、とうとう身体が限界にきた。つねに身体中が痛い。なにより、肛門筋が緩んで肛門とベットがこすれる感触が耐えられない不快であった。尻の皮膚が硬くなり、剥がすと血が出てきた…。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

474号 2018/1/15

安冨さんは2013年から女性向けの服を着る「女性装」をするようになった。「...

473号 2018/1/1

2017年も、子ども若者に関わるさまざまなニュースが飛び交いました。そこで...

472号 2017/12/15

みんなが学校に行っている時間帯は「楽しいこと」をしてはいけないって思ってい...