不登校新聞

230号(2007.11.15)

第16回 神戸市いじめ自殺【下】

2014年12月24日 14:51 by 匿名


連載「精神現象」


 神戸市いじめ自殺事件の被害者と荷担者は、外部からは見えにくい小集団を組んでいた。そして、個人が小集団の犠牲となっていった。しかし、学校の中で、個人が集団に隷属することによる悲劇は、彼らが開始したものではない。

 少なくとも、その起源は、彼らの親の世代にまで遡ることができる。

 17歳と18歳だった神戸事件の親たちは、おおむね40歳代のはずだ。すると、1970年代に、小学校に在籍していたことになる。そのころの学校の姿は、『滝山コミューン一九七四』という本に、典型的に描かれている。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

543号 2020/12/1

「不登校の理由にわかりやすさのみを求めることは暴力的です」と語るフリーライ...

542号 2020/11/15

その歌唱力で存在感を示している「BiSH」のアイナ・ジ・エンド。不登校や高...

541号 2020/11/1

中学1年生から不登校だった女性(24歳)に取材。声優を夢見て進学したものの...