不登校新聞

338号(2012.5.15)

当事者の集い「いけふくろうの会」、やってます

2013年12月20日 18:14 by kito-shin
2013年12月20日 18:14 by kito-shin


◎東京都池袋・月一回の当事者らの集い

 どうも、たくみと申します。東京は池袋で「いけふくろうの会」という集まりを、もう2年くらいやっています。どういう会かというと、月に一度、不登校・ひきこもり界隈の人がファミレスや居酒屋で集まって話をするという、そんな会です。
 
 参加者は当事者だったり、経験者だったり、親だったり、不登校・ひきこもりという生き方に関心のある人だったり、いろいろですね。
 
 集合場所が「いけふくろうの像」なので、この名前になりました。
 
 会の紹介の前にかんたんに自己紹介をしますと、私は現在東京在住でシューレ大学というところの学生です。
 
 その前は島根に住んでいまして、フリーダスというフリースペースに通っていました。
 
 10歳くらいのときにいじめや病気などいくつかの原因で不登校になり、その後はフリースペースに通ったり、フリーターをしたりして暮らしていました。
 
 会をはじめたきっかけは毎年夏に行なわれる「不登校を考える全国大会」ですね。
 
 私もたまに参加しているんですが、懇親会で、全国各地から集まった不登校界隈の人たちとさまざまな話ができるというのが、まぁ一番の楽しみなわけです。
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