不登校新聞

403号 2015/2/1

現場が凍りついた荒木飛呂彦先生への一言

2015年01月29日 17:48 by koguma
2015年01月29日 17:48 by koguma


 俳優、漫画家、映画監督など、各ジャンルで活躍されている方々に「不登校」について聞くというのは、本紙ならではの取り組みだと思います。私がこれまで取材させていただいたなかにも、いわゆる"ビッグネーム”と呼ばれる方は多くいらっしゃいます。漫画家・荒木飛呂彦さんもその一人。代表作『ジョジョの奇妙な冒険』は1986年から現在まで続く長期連載で、コミックスは累計9000万部も売れている大人気の漫画家です。
 
 本紙の「子ども若者編集部」の企画なので、数名の子どもと私でうかがうことになったわけですが、大御所のインタビューということもあって、子どもたちはみな緊張しています。私は「大丈夫、落ち着いていこう」と声をかけます。「さすが大人!」と言いたいところですが、じつは私自身も緊張でガチガチです。緊張ってうつるんです。ただし、本当のトラブルというものは、その緊張がゆるんだときにやってくるものなのです。
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