江別登校拒否と教育を考える会・モグラの会 谷本由美子


 もぐらの会は、正式には「江別登校拒否と教育を考える会・もぐらの会」と言います。誕生したのは、1992年の8月でした。

 そのころ、「北海道登校拒否を考える会」を札幌で宇野牙美さんという方がやっていました。学校に戻そうと必死だった私に、当時まだ8歳だった子が「死ねばいいと思ってるんでしょ?」と一日に何度も口にしていて、「なぜ自分は子どもにこんなことを言わせているんだろう?」と迷い道に入りこみ、方向を見失っていました。そんな自分に、「子どもの命と学校のどっちが大事なのか?」という宇野さんの問いかけは、強烈でした。学校を休ませようと決めました。ただ江別は人口12万ぐらいの街なのに「登校拒否している子はうちの子1人か?」というような孤立感でした

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