今月3日、「2007年シューレ大学公開講座」第一弾が行なわれた。講師は辛淑玉さん。
昨年、辛淑玉さんはカリフォルニア州立大学サンディエゴ校の客員研究員として1年半アメリカに滞在し、現地の人権運動に幅広く関わるほか、さまざまなインタビュー取材を通して、アメリカ社会の実情を独自の視点で調査研究を行なってきた。
メキシコとの国境付近にある「ラホヤ」という高級住宅街がある。そこで、辛さんが目にしたのは「厳然たる白人と移民のあいだにおける差別構造」だった。とくに、アラブ系の住民に対する差別がひどく、「吐き気がする」思いだったと、強い憤りを示した。
メキシコとの国境付近にある「ラホヤ」という高級住宅街がある。そこで、辛さんが目にしたのは「厳然たる白人と移民のあいだにおける差別構造」だった。とくに、アラブ系の住民に対する差別がひどく、「吐き気がする」思いだったと、強い憤りを示した。
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