今回は、東京都町田市にある不登校の子どもたちを支援する居場所「学び舎」を紹介する。「学び舎」は、心や身体にさまざまな障害を持つ子どもたちの活動を支援するとり組みを行なっているNPO法人OHANAプロジェクトの一環である。「学び舎」代表である有賀文章さんに、お話をうかがった。
「学び舎」代表の有賀さんは、元中学校教師。40年以上、理科の教師として教壇に立ち、その後も東京都の嘱託職員である「心の教室相談員」を務めるなど、不登校の子どもたちの支援に力を注いできた。不登校に対する同僚教師の認識と対応に疑問を感じ続けていたからだ。
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