じつは1月の中旬から、病気らしい病気ひとつしたことのなかった母が入院してしまった。そのため家事のほとんどを自分たちの手でやらなければならなくなった。恥ずかしながら、私は家事のいっさいを母に任せっきりだった。お皿ぐらいは多少洗ったことはあるものの、洗濯機なんかまわしたことがない。突然のこの事態に大ピンチ! 退院してからも、しばらくは無理がきかない体なので、買い物、洗濯、皿洗い、ゴミ出し……と大忙し。でも、自分にとってはほとんどはじめての主婦体験。どれも新鮮だった。しかしながら、これだけの仕事を一人でみんなやっていたなんて、あらためて母の大変さを痛感した。母はえらい!(名古屋支局・多田耕史)
624号 2024/4/15
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
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