先日、母を見舞って、父と食事をした。
娘とわたしが母に声を掛け続けたら、母は目を開けてくれたけれど、視線はわたしとも娘とも合わなかった。
母は特養ホームで血糖、血圧と体温、チューブでの栄養、心筋梗塞防止、尿、便などすべてを管理していただいている。
母の顔色はいいけれど、自分でできることはなくなった。
母が元気だったころ、子どもたちの不登校を静かに見守ってくれた。わたしと出歩くのを喜んでくれた。わたしが病気のとき、子どもたちの世話をしに来てくれた。
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