「子どもが昼夜逆転、夕方に起きてきて食事は1日1食、成長期の真っただ中でこんな生活を続けていて、はたして大丈夫なんでしょうか」。
 
 「学校に行きたい、と本人は言っているので、親としては何とか行かせてあげたいと思う。しかし、何をどうすればいいんだろう」。
 
 「夫婦仲が悪かったから、子どもの心に影響が出て、学校に行かなくなったのでは、と思う」。
 
 毎月1回、全国各地で開かれている「親の会」では、さまざまな話が話題に上がる。申込制ではないため、そのときどきで参加される方も変わる。毎月欠かさず参加される方もいれば、初めて来ました」とおっしゃる方もかならずいる。そんななか、今困っていること、気になっていることを各々話す場、それが「親の会」だ。
 
 不登校に関する親の会なので、学校に関することを考えたくて参加されているわけだが、話題はそれだけにとどまらない。「子どもとは」「自分とは」「家族とは」というように、話題は無限に広がっていく。
 
 そのなかで、最初は学校に行かないわが子のことで悩んでいたのだが、じつは「今、親である自分自身がどう生きていくのか」ということを問われていることに気づかされる、なんてこともある。


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