幅広い解釈ができる法案
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幅広い解釈ができる法案となった。英・米では2%~3%の家庭がホームエデュケーションである。日本の不登校の子もほとんどが在宅。今回の動きが、英・米のような状況につながると考えるならば、大きな前進と言える。しかし見方を変えれば、不登校の子がようやく逃げてきた「学校」が、教育委員会や親によって、休む間もなく家にまで入り込んでくるという懸念がある。また家庭教師、塾などにも門戸が開かれたようにも見える。(本紙編集長・石井志昂)
子どもの意思尊重を前提に
『個別学習計画』が作成時など、十分に子どもの意思が尊重されるべきという視点が弱い。
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