東京シューレ葛飾中学校の2007年4月9日の開校に先駆け、4月1日、東京シューレに通う子どもたちが中心となって企画した開校プレイベントが行なわれた。
当日、会場となった同校体育館では、子どもたちが歌やダンスを披露したほか、家庭科室では軽食がふる舞われた。また校内に設置されたフリースペースや図書室も開放され、校庭ではミニトレインも用意された。
同時に行なわれたシンポジウムでは、今春から東京シューレ葛飾中学校に通う男性(13歳)が次のように語った。「何かと班ごとに競わされ、失敗したときには連帯責任を押しつけられる学校に疑問を持つようになって、小学校5年生から不登校になった。先生への恐怖感や不信感も根強くある」。
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