総務省が2007年3月2日に発表した2006年平均の労働力調査によると、若年無業者(ニート)は45万人で前年より4万人減、フリーターは187万人で2002年の調査開始以来初めて200万人を割ったが、雇用者全体ではフリーターを含む非正規雇用者は前年より44万人増加した。
若年無業者(ニート)を年齢別で見ると、15から24歳が18万人(1万人増)、25から34歳が27万人(5万人減)であった。24歳までの若年無業者は例年17から18万人を推移しており、25から34歳までの若年無業者が調査開始以来、もっとも少ない27万人(2002年時)にまで減少した。
読者コメント