教育や子育てを学校が独占していることで、日本の子どもたちは、誰でも「学校の児童生徒」になることができる。それは、とてもいいことだと思う。
 
 しかし、学校が受けいれてくれても、受けいれるつもりでも、すべての子どもたちが、学校を受けいれられるとはかぎらない。もし、子どもたちの居場所に学校以外の選択枝が、開かれているのならば、ことさら「登校拒否・不登校」と言わなくても、いいような気がしてならない。
 
 名古屋市に隣接する日進市に今度「アーレの樹(一般社団法人)」という子どもの居場所ができる。アーレはフィンランド語で「宝物」という意味。「子どもという宝物がいっぱいの樹」をイメージしている。色とりどりの子ども(葉っぱ)が輝き、成熟して樹から飛び立ってほしいと願っている。
 

4つの事業

 
 ここには四つの扉がある。一つはバロ(光)という「放課後等児童デイサービス」、そして、ヌップ(芽)は「フリープログラムスクール」、そしてメリ(海)という「カウンセリングルーム」、最後にクッカ(花)で「相談支援事務所」だ。


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