不登校新聞

417号 2015/9/1

第417回 人権侵犯・いじめ・不登校

2015年08月31日 15:55 by kito-shin



 3・11の東日本大震災のあった2011年は、子どもをめぐる状況は、どんなようすだったのだろうか。くしくも、と言ったらいいのかタイミングがそうだったということだが、3月11日、法務省は前年度の「人権侵犯事件」の状況概要を発表していた。
 
 目を引いたのは、学校に関わる人権侵犯であり、なかでも「学校におけるいじめに関する人権侵犯事件数」は、前年度の1・5倍、2714件が救済手続きの対象となった。これはいじめに関して学校の対応が不適切であるとして手続きが取られた件数であるが、前年度より930件増え、過去最多となった。
 
 教員は子どもの人権を守る立場のはずが「教職員における人権侵犯事件数」も報告され、前年より206件増え、計1159件となり、やはり過去最多となった。たとえ1件でも、強い立場にいる教員が弱い立場にいる子どもに人権を踏みにじるようなことをやるなんてとんでもないことだが1カ月あたり96件も全国で起こっているのである。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

私の孤独を紛らわしてくれた ブルーハーツの歌詞

474号 2018/1/15

ひきこもり「おさんぽ女子会」始めました

474号 2018/1/15

走り始めた国の検討会議 不登校の歴史vol.474

474号 2018/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

474号 2018/1/15

安冨さんは2013年から女性向けの服を着る「女性装」をするようになった。「...

473号 2018/1/1

2017年も、子ども若者に関わるさまざまなニュースが飛び交いました。そこで...

472号 2017/12/15

みんなが学校に行っている時間帯は「楽しいこと」をしてはいけないって思ってい...