連載「ひきこもり時給2000円」vol.13
今日は「サポステ」の紹介をします。僕の肩書きに「サポステ相談員」とあるのが気になっていた人も(地味に)多いのではないでしょうか?
サポステの正式名称は「地域若者サポートステーション」。厚生労働省が10年ほど前から設置を始めた、15歳~39歳の方向けのお仕事の相談施設です。今は全国に160カ所あるのですが、地域ごとの特性や受託団体の得意分野などもあるので、全部いっしょではなく、各地域の実情に合わせた支援を展開しています。各サポステの広さやスタッフの数などもそれぞれ異なります。
本当は160カ所全部の紹介ができるとよいんだけど、スペースの関係上そうもいかないし、そもそも僕が直接知っているのはそのうちの3つだけなので、とりあえず自分がいるサポステを例にご紹介していきます。
まず、サポステはハローワークとはちがう施設なので、具体的な求人紹介や求人の斡旋は行なっていません。求人検索機も置いていない。その代わり、ハローワークではあまりできないような、じっくりとした相談を得意にしています。
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