兵庫県明石市で1998年から活動する「明石不登校から考える会」。足かけ10年の活動をもとにして、このたび一冊の本を出版しました。
簡単な記録誌を考えてスタートした企画でしたが、だんだんと思いがふくらみ、中身も濃くなり、200ページ近い単行本が完成しました。内容を簡単にご紹介します。
第Ⅰ部は、これまでさまざまな分野の方たちを招いた講演会の中から、"親の会も「セルフヘルプグループ」なんだ"と気づくきっかけとなった、社会福祉の専門家の講演を採録。
第Ⅱ部は、不登校の当事者、親、援助者、親の会やフリースクールスタッフ、心理学や町づくりの専門家、弁護士、医師、新聞記者など、33人にのぼるさまざまな立場の方々からの、読みごたえたっぷりのメッセージ集です。
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