不登校新聞

421号 2015/11/1

創刊「子どもNPO白書2015』 過去から未来を感じる一冊

2015年10月29日 12:47 by koguma



 『子どもNPO白書2015』が9月30日、創刊された。日本全国で子ども支援に関わるNPO(以下、子どもNPO)の活動実践を白書として出版するという、日本初の試みだ。編集にあたったのは、NPO法人「日本子どもNPOセンター」である。
 
 本書は3部構成になっている。第Ⅰ部では、「子どもの権利条約」「子どもの貧困」「発達障害」など、子どもNPOを取り巻く7つの動向について、各分野の専門家が論じている。
 
 第Ⅱ部では、28の団体が各々の活動実践について紹介。第Ⅲ部は資料編として、「児童福祉法」や「改正教育基本法」といった関連法規の解説がまとめられている。まずは総論として現状をおさえ、個別の活動実践やデータを読み進めるとともに、適時、関連法規の知識も補完できるようになっている。文体も「ですます調」で統一されており、読みやすさについて大小さまざまな工夫がなされている。
 

過去から未来感じる1冊

 
 なかでも、ひときわ目を引くのが、28団体の活動実践が紹介されている第Ⅱ部である。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

“「いじめ」と「いじり」の違いは?” 書評

208号 2006/12/15

書評『「ニート」って言うな!』

208号 2006/12/15

書評『欲ばり過ぎる日本の教育』

208号 2006/12/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

474号 2018/1/15

安冨さんは2013年から女性向けの服を着る「女性装」をするようになった。「...

473号 2018/1/1

2017年も、子ども若者に関わるさまざまなニュースが飛び交いました。そこで...

472号 2017/12/15

みんなが学校に行っている時間帯は「楽しいこと」をしてはいけないって思ってい...