2006年11月、愛知県岡崎市で発生したホームレス連続襲撃事件のうち強盗殺人罪で補導された14歳の少年(事件当時13歳)について、名古屋家裁岡崎支部は1月15日、第4回審判を開き、初等少年院送致の保護処分決定をした。決定には「4年以上の相当長期の処遇を行う」との処遇勧告が付けられた。
決定によると、少年は28歳男性と2人の少年(14歳と13歳)と共謀し、金品を奪う目的で2006年11月19日午前1時ごろ岡崎市内の河川敷で、女性(当時69歳)に対し鉄パイプで殴るなど暴行を加え、女性はひ臓破裂などにより失血死した。また、同年12月12日、別の女性(当時64歳)に対する強盗傷害、軽四輪乗用自動車を盗んだ非行事実も認定された。
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