不登校新聞

325号(2011.11.1)

ごくふつうです わが家の場合

2013年08月01日 15:22 by kito-shin


息子の不登校から4年、世界が驚くほど広がった


 現在中2の長男は学校に行かなくなって丸4年。昨年の中学入学当初は、もの珍しさも手伝ってしばらく通っていましたが、途中で疲れたのか、飽きたのか、行くことをやめ、いまは家にいて自分のペースですごしています。親としては、学校に行っても行かなくても、息子であることに変わりはないので、毎日平凡に楽しく暮らしています。いっしょに料理をしたり、ゲームをしたり、テレビを見たり、ごくふつうです。不登校を「いい悪い」で判断しなくなってから、私自身ずいぶんと楽になりました。いまは「学校に行くか、行かないか」を、「どんな体験を選択するか」のちがいだけだと思っています。どちらの経験からも得るものはあるはずだからです。「こうでなければならない」という類の価値観は、不登校と向き合うなかで息子が打ち壊してくれたので、少しは頭が柔らかくなったのかもしれません。そのおかげか神経も太くなり、何事も前向きに考えられるようになった気がします。
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