不登校新聞

210号 2007/1/15

第210回 家庭でだって育つ

2015年11月10日 15:58 by kito-shin



 フリースクールという何の法律にも、どの機関にも縛られない場に「出席稼ぎ」のため、イヤイヤ来させられる子どもが続いたことは、東京シューレにとって大きな衝撃だった。来なければならないところではない。しかし「出席扱い」の措置が、その子にとって、行かなければならない所になってしまった。そして「行きたくない」、あるいは「行こうにも行けない」と自分を責め、劣等感・罪悪感に苦しむ子が出た。親のなかには「登校拒否の子どものためにつくられたところにさえ行けない」といって嘆き、落ち込んで、子どものご飯さえつくる気力を無くした人もいた。
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