不登校新聞

214号 2007/3/15

書評・映画評 (他の号の記事)

書籍紹介『よい親でなくとも子は育つ』

『よい親でなくとも子は育つ~83歳、小児科医の太鼓判』著者:毛利子来/出版:ジャパンマシニスト社(℡:0120-965-344)/1300円(税別) よい親でなくとも子は育…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 393号 (2014.9.1)

映画評「Something Beautiful For God」

2009年の大河ドラマ「天地人」の主役は直江兼続。その直江兼続が自身の兜の前立てにあしらったのが「愛」という一文字。ドラマは先月いっぱいで終わりを迎えたが、全国的にも大きなブーム…

  いいね!   none 匿名 from 279号(2009.12.1)

映画評「アサルトガールズ」

私たちにとっての現実とは何なのだろうか、また、虚構とは何なのだろうか。 自分たちの住むこの世界そのものが虚構であると感じている人もいれば、ネットワークによってつながれたゲー…

  いいね!   none 匿名 from 280号(2009.12.15)

子どものシェルターの挑戦

虐待などで居場所を失った10代後半の子どもたちのための緊急避難場所として、東京で初めてのNPOによる子どもシェルター「カリヨン子どもセンター」が生まれて5年。 この5年間に…

  いいね!   none 匿名 from 280号(2009.12.15)

書評『政権交代論』

本書の発行は2009年3月なので、まさに「予言の書」だが、政権交代後の課題についての「預言の書」でもある。短期間の細川・羽田政権をのぞけばあまりに長く自民党政治が続き、それが「自…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

書評『ヒナタ文学4』

私は、広島県の大崎上島で、島の詩人として活動しています。大崎上島でのおもな活動は、私が自費で制作している文学冊子の発刊です。現在、シリーズ4まで発刊しました。私一人で、作品づくり…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

書評『私の旧約聖書』

ゼッペキという「自分の微妙な特徴」ゆえに、「はずれ者」としての自覚を抱いて生き続けた著者、色川武大。本書は、彼の人生観や社会との関わり方が、旧約聖書との対話の中で語られてゆくユニ…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

書評『わが子が不登校で教えてくれたこと』

2005年に出た同名の書物の改訂版です。改訂版が出てくるだけのことはあります。視野が広いのです。不登校のお子さんを持つ方たちにまず読んでいただきたい本の一冊です。筆者のお嬢さんが…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

映画評「アヒルの子」

Ⓒノンデライコ かつて哲学者のニーチェはこう言った。「私が信じるのは血で書かれた文章だけだ」。この映画は、血で編まれている。監督であり主人公である小野さやかの血と、その…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 287号(2010.4.1)

書評・芹沢俊介さん新刊

ひきこもり、親子問題、少年事件などに鋭い指摘を投げかける芹沢俊介さんの本が2冊、発刊された。まずは芹沢さんの単著『「存在論的ひきこもり」論』(雲母書房)。本書は、98年斎藤環が発…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

書評『子どもを一番大切にする学校』

地方のある市で講演して帰ってきました。市主催の講演会場では、話し手である私の真ん前に市長、教育長などがならんでいました。群馬県や千葉県でいじめによる自殺が相次いで報道されていて、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 303号(2010.12.1)

食べるいのち「映画・いのちの食べ方」

~子ども若者編集部企画~298号でスタートした不定期連載企画「食べるいのち」。企画を立ち上げる契機のひとつにもなった映画のレビューを執筆した。 「いのちの食べ方」という映画を知…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 309号(2011.3.1)

書籍紹介『人格障害論の虚像』

本連載では、「人格障害」という診断名が毎回のように出ている。いったい、この薄気味悪い名前は何かと思って当然だが、一方で、あちこちの居場所で、「人格障害」に直面し、スタッフが傷つい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 309号(2011.3.1)

書評『不登校・ひきこもりを生きる』 著者・高岡健

精神科医といっても、いろいろな人がいることはすでに多くの人が知っているが、著者の高岡健さんの話は、当事者の側に立った視点で、論理がはっきりしていてわかりやすく、不登校の親の会や全…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 312号(2011.4.15)

【公開】書評『安心ひきこもりライフ』勝山実/太田出版

著者の提唱はひきこもり道の極み 秋もどんどん深まってきましたが、みなさんは最近、どんな本を読まれましたか?。今年の書評特集は、文庫こころのクリニック院長の関口宏さん、不登校経験…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 326号(2011.11.15)

書評『わらの女』カトリーヌ・アルレー/創元推理文庫

味わったことのない底付きと悔しさが秋もどんどん深まってきましたが、みなさんは最近、どんな本を読まれましたか?。今年の書評特集は、文庫こころのクリニック院長の関口宏さん、不登校経験…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 326号(2011.11.15)

ドキュメンタリー「隣る人」

【ストーリー】 地方のとある児童養護施設。ここではさまざまな事情で親といっしょに暮らせない子どもたちが「親代わり」の保育士と生活をともにしている。マリコさんが担当しているのは、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 335号(2012.4.1)

書評『ゆっくりとラジカルに』

内田雄造追悼文集『ゆっくりとラジカルに』が刊行された。内田雄造氏は、本紙論説委員であり、「モモの部屋」主宰の内田良子さんの夫。2011年1月、内田雄造氏は急性心筋梗塞により急逝(…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 336号(2012.4.15)

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…