拡がる精神医療と防犯の底に
記事テーマ:インタビュー
今回は社会学者・芹沢一也さんにお話をうかがった。芹沢さんは「精神医学と犯罪」「少年と犯罪」をテーマに著書を出している。芹沢さんの眼からは、学校へのカウンセラーの配置や少年法の厳罰化などが、どのように…
記事テーマ:インタビュー
今回は社会学者・芹沢一也さんにお話をうかがった。芹沢さんは「精神医学と犯罪」「少年と犯罪」をテーマに著書を出している。芹沢さんの眼からは、学校へのカウンセラーの配置や少年法の厳罰化などが、どのように…
記事テーマ:ニュース
2007年9月26日、いわゆる「長田塾裁判」の控訴審で、名古屋高裁(青山邦夫裁判長)は、男性の請求を棄却した一審名古屋地裁判決を変更、長田氏と会社に連帯して100万円の損害賠償を命じる男性側逆転勝訴の判決を言い渡した。長田塾裁判とは、01年に当時15歳の男性(22歳)が「長田塾」(有限会社塾教育学院)を主宰する長田百合子氏に自宅から拉致され、入寮を強制され暴力的支配下に置かれたとして長田氏と会社に不法行為による損害賠償を求めた裁判のこと。 長田塾は、名古屋市内に八事寮を設置し「不登校、ひきこ…
記事テーマ:ニュース
07年9月29日、名古屋で愛知県弁護士会が少年事件の付添人活動についてのシンポジウム「だから、君に付き添いたい~江川紹子さんと考える少年事件・付添人」を開いた。同弁護士会子どもの権利特別委員会が中心になって制作した弁護士が少年の付添人として活動する場面を紹介する短編ビデオ、実際の少年と母親のインタビュービデオを観賞しながら、パネラーの江川紹子さん(ジャーナリスト)と多田元弁護士が語りあうかたちで進められた。
記事テーマ:ニュース
07年9月、厚労省は、日雇い派遣業者「フルキャスト」の渋谷支店を保険適用事業所として認める方針を固めた。これにより失業した派遣労働者は、一定の条件を満たせば日雇い労働者向けの失業手当が支給される見通しとなった。 フルキャストは今年2月、労働組合の要請を受け、厚労省に対し、日雇労働求職者給付金の適用事業所とするよう申請していた。これまで厚労省は一時的な就労であることを理由に雇用保険の対象外と見なし、申請についても判断を保留していた。
記事テーマ:親の思い
連載「家庭内暴力」 家庭内暴力は、強迫神経症の一つだと思う。 だから、暴力だけでなくそれに付随して、パンドラの箱から飛び出してくるさまざまな人間悪のように、いろいと神経症が出てきた。 『くそじ…
記事テーマ:連載
連載「精神現象」 奈良医師宅放火殺害事件の精神鑑定を行なった医師は、調書に関しての秘密漏示容疑を否認しているという。だから、現時点では、この医師が調書の写しや鑑定書を提供したと、断定することは慎ま…
記事テーマ:当事者の声
サービス業や事務作業では、精神的にがんばりすぎてしまった。きめられた作業をこなす工場勤務では、肉体的にきつい作業をくり返した。さまざまな職種をこなしてきた不登校経験者に理想の仕事像とはどういうものか、執筆していただいた。 二者択一の選択肢ではなく 少し前に大手食品会社の工場で期間従業員をしました。それまではおもに、販売などのサービス業や小さな会社での事務などの仕事をしていたのですが、それらの仕事は自分の裁量がわりと大きく、やりがいもあるけど責任も大きく、がんばりすぎでバテてしまいやすい、とい…
記事テーマ:論説
教室で机の前に長く座っていられず、すぐに立ち上がってうろうろしたり、教室から飛び出していく子どもたちが、どの学校にも多少はいるものです。 ところが、教室は机の前に座って勉強するところだと思っている…
記事テーマ:親の思い
娘の花子(17歳)が高校に行けなくなって、まもなく1年半になります。ここ4カ月ほどは、まったく外出ができなくなり、現在は、昼夜逆転、テレビと新聞と、手洗い・からだ洗いで、元気に日々を過しています。 …
記事テーマ:その他
私たちの身のまわりにあふれるたくさんの食べ物や雑貨。なかには、「わかりやすく説明して」と言われても、イマイチうまく説明しにくいモノがある。この際、そんな、まぎらわしいモノのちがいに白黒つけちゃおうと…
記事テーマ:親の思い
わが家には8歳から22歳まで6人の子どもたちがいます。母親として、社会に対して言うことはたくさんあるべきなのでしょうが、無責任に6人も生んじゃって、その場しのぎのチャランポランな子育てをしてきた気が…
記事テーマ:当事者の声
今朝、「ゆみは"標準”とちがうから、みんなあれって感じだよ」と言われた。たぶん、「ヘンな人」っていうことだと思う。母が、アスペルガー症候群のHPを私に見せながら、「ゆみは、突発的にバーッて話すじゃん…
記事テーマ:その他
『夜のピクニック』著者・恩田陸 発行・新潮社 いまの私の年令から言っても、好きな作家の小説とはいえ、腰巻に「青春小説」と大々的に書いてある本なんて、読むことなかったと思う。 しかし、縁あって手元…
記事テーマ:連載
連載「不登校の歴史」 大陸横断旅行を敢行した95年の9月、東京シューレの子どもたちは、18人の手記をまとめ、「僕らしく 君らしく自分色」という本を出版した。刊行委員会のまとめ役は、当時16歳、現在…
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…