不登校新聞

第2話へ 著者・棚園正一。1982年生まれ。名古屋市在住。小１より不登校。義務教育期間は、ほとんど通っていない。現在は漫画家。2014年に『学校へ行けない僕と9人の先生』（ＷＥＢコミックアクション…

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連載「親のための不登校Q&A」vol.8 ――学校が苦しいなら行かないのはしょうがないのかもしれない、でも、せめて勉強はしないとこの先の人生で困るんじゃないかしら。 やっぱり親として気になること…

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連載「ひきこもり時給2000円」vol.36 今日は、僕の友人の事例を紹介します。九州在住の彼は、今年で45歳。中学と高校でいじめを受けて不登校。高校を中退して20代半ばまで自宅にひきこもり、30…

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2016年9月1日、始業式から戻った中学3年生の面接相談を受けた。彼女はその小さな背に家庭の重い問題を背負いながら懸命に生きている。昨夜は山のような夏休みの宿題を午前3時までやり、来週はテストが待っ…

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77億円――。2017年度の「いじめ・不登校対策」にかかる予算です。8月30日、文部科学省が示した概算要求で明らかになったもので、2016年度より20億円ほど増えています。内訳をみると、「外部専門家…

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連載「酒場の支援論」 長く「焼き鳥病」を患っている。おいしい焼き鳥が食べたい。味のイメージははっきりある。とくだん高級なものは、ほっしてない。ごくふつうの焼き鳥でいい。それなのに出会えない。どの店…

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おしゃれをしたい女の子へ。おしゃれをしたい。でも肌が汚いし足が太いし何よりブスだし、私なんかがおしゃれをしたらきっと笑われる。学生のころ、私はずっとそう思っていました。行きたい場所があっても自分の容…

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連載「不登校50年証言プロジェクト」 「不登校」とは「病気」「経済的理由」「その他」と並ぶ「理由別長期欠席」の一類型である。1966年、当時の文部省が学校基本調査において「理由別長期欠席」のうち「…

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当事者たちからの提言2016年10月1日、神奈川県横浜市でイベント「不登校・ひきこもり～心のかたちを守る提言」が開催される。神奈川県藤沢市で活動する「ヒューマン・スタジオ」の設立15周年を記念して行…

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2011年11月、ついに不登校の子どもによる不登校についての映画が完成した。「不登校なう」である。子どもたちが不登校について手記を書き、本になったことはあった。不登校が劇になり上演されたこともあった…

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「あなたにとって部屋着とはなんですか」という質問がおもしろいことに気がついた。 私にとって部屋着とは「テロンテロン」である。体が透けるほどテロンテロンでベロンベロンだと寝心地がいい。生まれてこの方…

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