不登校新聞

234号(2008.1.15)

論説 (他の号の記事)

論説 秋葉原事件 芹沢俊介

秋葉原事件のキーワードは2つ、親子関係と孤独です。あなたが事件から受け取った不安やおびえを、たじろぎつつも、見つめることができるようになるためには、この2つをあなた自身の問題とし…

  いいね!   none 匿名 from 245号(2008.7.1)

論説 改正少年法の「偽装」 多田元

2004年2月大阪地裁所長が襲われ、重傷を負った強盗致傷事件で当時14歳の少年が犯人として逮捕された。この事件について大阪家裁は「少年が犯人であるとは認められない」と判断していた…

  いいね!   none 匿名 from 247号(2008.8.1)

論説 学校復帰政策の転換を 奥地圭子

今年も前年度分の学校基本調査速報が文科省より発表された。不登校の小中学生は、昨年より2364名増で、12万9254人となった。中学生のみで言えば不登校率は2・91%となり、調査開…

  いいね!   none 匿名 from 248号(2008.8.15)

問題行動調査、そもそもの問題点 学校のブラック化こそ問題

文部省(当時)が長期欠席の統計を開始するのは1951年度のことだ(公立小学校・中学校長期欠席児童生徒調査/59年度からは学校基本調査で実施)。このころの長期欠席は経済的理由や病気…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 447号 2016/12/1

「ライファーズ」上映会&シンポジウム抄録 「問題」から「つながり」へ

2016年1月10日、映画『ライファーズ』上映会&シンポジウムが大阪市で開かれた(主催・NPO法人フォロ)。監督の坂上香さん、山下英三郎さん(日本スクールソーシャルワーク協会名誉…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 428号 2016/2/15

9月1日の子ども自殺に思う「ねぇ。」 辛淑玉

内閣府の調査により学校の長期休み明けに子どもの自殺が突出して多いことが明らかになった(本紙415号)。まもなく2学期初日を迎える。私たちには何ができるだろうか。辛淑玉さんに執筆い…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 416号 2015/8/15

9月1日の子ども自殺に思う「学校絶対が命を奪う」 奥地圭子

内閣府の調査により学校の長期休み明けに子どもの自殺が突出して多いことが明らかになった(本紙415号)。まもなく2学期初日を迎える。私たちには何ができるだろうか。本紙理事・奥地圭子…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 416号 2015/8/15

30年前“登校拒否”は 青木悦

「不登校の子どもの居場所をつくりたいんです。その呼びかけ人になってくれませんか」奥地圭子さんは歩きながら、まだお元気だった教育評論家の金沢嘉市さんに向かって語りかけていた。早稲田…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 414号 2015/7/15

不登校、いじめ、2014年をふり返る 奥地圭子

安倍総理の「東京シューレ」視察のようす 地震、火山、大雨、大雪など、多くの災害に見舞われた2014年の日本列島。たいへんな経験をした子どもたちもいたことだろう。暮れには投票…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 401号 2015/1/1

学校で死ぬな、ここにおいで 辛淑玉

朝、どんなに体調が悪くても決まった時間に起きて学校に行き、選べない教室で、選べない教師から、選べない科目を教えられ、じっと動かず、決められた人間関係と囲われた世界の中で何年もの時…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 400号 2014/12/15

【公開】考察 不透明を前提に生きていく工夫を

不登校の5年後を追った追跡調査(不登校生徒に関する追跡調査研究会/座長・森田洋司氏)によると、不登校経験者がもっとも多く選んだ不登校継続の理由は「無気力でなんとなく学校へ行かなか…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 397号 2014/11/1

不登校理由に「無気力」が選ばれる理由

不登校の継続理由第1位は「子ども本人の無気力」との調査結果を受け、本紙394号にて記事を書きました。この件について、福島県会津若松市で活動するフリースクール「寺子屋方丈舎」の代表…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 396号 2014/10/15

ひきこもりは怠け? 社会学者・石川良子

ひきこもりを怠けとみなすような視線は今なお根強い。これに対して「本人はひきこもっていることを認められずに苦しみ、必死でもがいている。けっして楽などしていない」という反論がある。そ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 396号 2014/10/15

論説 不登校7000人増の背景は

毎年8月上旬、文科省は「学校基本調査」の速報値を発表する。今年は8月7日だった。不登校関係について言えば、2013年度の不登校児童生徒数は、11万9617人で、前年とは6928人…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 393号 (2014.9.1)

論説 不登校は命の非常口 内田良子

とうとう夏休みが終わってしまいました。例年、9月1日前後には全国各地で子どもが自ら命を断ったという、悲しい報道があります。98年に不登校新聞が創刊されたのも、2学期が始まるのがつ…

  いいね!   none 匿名 from 249号(2008.9.1)

論説「不登校をスタートラインに」

学校を30日以上欠席すると、学校や教育行政から「不登校」と呼ばれて特別扱いを受けることになります。以前は50日以上の長期欠席の子どもを「学校ぎらい」として分類し統計を取っていまし…

  いいね!   none 匿名 from 250号(2008.9.15)

登園拒否に気がついて

幼稚園や保育園の子どもたちの登園しぶりや登園拒否の実態は、あまり知られていません。30数年にわたり従事してきた保健所での子育て相談では、年々増える傾向にあります。しかも登園圧力は…

  いいね!   none 匿名 from 259号(2009.2.1)

論説「子どもへのまなざしを問う」

5月から刑事裁判の裁判員制度が始まる。これは欧米で発展した市民参加の陪審制度とは異質のものである。司法官僚である職業裁判官と市民の裁判員による非公開の評議で有罪・無罪と死刑を含む…

  いいね!   none 匿名 from 264号(2009.4.15)

二重の権利侵害はまだ

本紙は1998年5月1日に創刊しました。昨年、10周年号をお届けし、この号で11周年を迎えることになります。はじめは購読者も多く、東京・大阪・名古屋3局体制で勢いよく刊行してきま…

  いいね!   none 匿名 from 265号(2009.5.1)

子どもの権利、20年 喜多明人

今年に入って、東京シューレの子どもたちが子どもの権利条約の学習会をしている、という話を聞いた。私にも講師をしてほしい、という要望があってとてもうれしかった。 最近は、子どもの権…

  いいね!   none 匿名 from 266号(2009.5.15)

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…