不登校新聞

234号(2008.1.15)

連載 (他の号の記事)

隣る人「光の子どもの家」

今号より新コラム「隣る人」の連載を開始する。執筆者は本紙256号などでも登場した児童養護施設「光の子どもの家」のスタッフである小西剛史さん。 埼玉県にある児童養護施設で子ど…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

いのちとはなにか「川本隆史さんに聞く(上)」

連載第4回目は、「人間の権利と義務」をテーマに東京大学の川本隆史さんにお話をうかがった。聞き手は、昨夏、「不登校の子どもの権利宣言」を作成したメンバーが中心。なお、取材テキストに…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

不登校の歴史 第282回

2010年の幕が明けたが、民主党が政権交代した今、不登校政策はどう変わるのだろうか。いや、変えていけるのだろうか。 登校拒否・不登校の子どもたちが日本で認識され始めて約50…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

かがり火

正月には新春を祝う植物を飾る習慣がある。福寿草もまた特別に華やかな色彩を放つ「芽出たい花」とされている。日本では江戸時代から園芸種として改良されてきた。 福寿草は本来落葉樹…

  いいね!   none 匿名 from 282号(2010.1.15)

いのちとはなにか「川本隆史さんに聞く/下」

前回に引き続き、社会倫理学者の川本隆史さんのお話を掲載する。 権利の編み直し ――子どもの権利条約だけでなく、権利という発想が日本社会に根づきにくいという傾向については…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 283号(2010.2.1)

隣る人「『おまえには関係ないだろ』と言われ・・・」

◎連載「隣る人」第2回 「いじめ」というと、多くの場合、子どもたちの学校生活などでのことを指すと思いますが、大人社会でもけっして少なくないと思います。ただ子どものいじめと大…

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不登校の歴史「学校生活への適応」

現在この連載は、2003年の「不登校問題に関する調査研究協力者会議」の報告書を紹介している。その後からいまにいたる不登校政策は、これに沿って行なわれているからである。 前回、第…

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「かがり火」奥地圭子

民主党が野党であったとき、私たち市民・NPOは現状の改善を訴えやすかった。そして努力もしていただいた。政権交代への期待も大きかった。 いざ実現してみると、野党と与党は大ちが…

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隣る人「゛忍耐゛が薄れゆく現代、子育てにもたらす゛錯覚゛」

◎連載「隣る人」 第3回 近年、多くの子どもたちが虐待により施設に入所してきます。子どもの数そのものは減っているのに被虐待児が増えている理由はいくつかありますが、多くのケー…

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不登校の歴史「関係機関との連携による取組」

第4章の最後には、「不登校児童生徒の実態に配慮した特色ある教育課程の試み」として、「学習指導要領等の基準によらない教育課程の編成・実施を研究開発校で研究しているが引き続き推進が期…

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「かがり火」多田元

少年審判廷に裁判官の鋭い尋問の声が響く。前に座らされた14歳の少女は幼いころから家庭で性的虐待など親の虐待を受けてきた。 親は審判に出席せず、附添人弁護士が少女に付き添う。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 284号(2010.2.15)

いのちとはなにか「市野川容孝さんに聞く(下)」

前回に引き続き、社会学者・市野川容孝さんのお話を掲載する。 「戦後日本の優生政策」 ――戦後、日本での優生政策はどのようなものだったのでしょうか?1948年「優生保護…

  いいね!   none 匿名 from 285号(2010.3.1)

隣る人「子どもといっしょにリスクを背負う」

わたしはお金をもらって子どもたちの養育をしています。要するにプロなわけです。プロと言うからには完璧が求められますし、失敗は許されません。しかし完璧な子育てとはどのようなものなのだ…

  いいね!   none 匿名 from 285号(2010.3.1)

不登校の歴史 第285回

協力者会議の「今後の不登校への対応の在り方について」の第6章は、「中学校卒業後の課題」となっている。 平成15年3月版の報告は、「自立に向けて」という意識が強い。現在、高校…

  いいね!   none 匿名 from 285号(2010.3.1)

かがり火

3月は菜の花が美しい季節である。とりわけ河川敷に流れるように咲く菜の花の景色は見事である。菜の花は油菜とも呼ばれ、電灯のない時代には、種子を搾って灯火として利用された。 司…

  いいね!   none 匿名 from 285号(2010.3.1)

隣る人「必要だった失敗」

高校受験を迎えた2人の中学生。前期試験の結果は残念ながら2人とも不合格でした。それぞれ小1と小3のときに光の子どもの家に来た2人は、登校中にランドセルを投げ捨ててしまったり、高学…

  いいね!   none 匿名 from 286号(2010.3.15)

不登校の歴史 第286回

平成15年に文科省から出された「今後の不登校への対応の在り方について」を紹介しているが、第7章は「教育委員会に求められる役割」が述べられている。まず、不登校や長期欠席児童は、義務…

  いいね!   none 匿名 from 286号(2010.3.15)

かがり火

「3月10日は何の日」と聞いても、答えられる人が少なくなった。東京大空襲の日だ。もう65年も前になるが、あの日のことは忘れられない。 私はまもなく4歳になる小さな女の子だっ…

  いいね!   none 匿名 from 286号(2010.3.15)

隣る人「挫折、別れ、旅立ちの春」

前号で前期試験不合格だった二人の中学生の結果をお伝えしなければならないでしょう。結果的には後期試験も不合格でした。今年からかなりシステムが変わったということもあり、レベルを落とし…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 287号(2010.4.1)

不登校の歴史「国の役割は何か」

現在紹介している「今後の不登校への対応の在り方について」は、今号で終了である。最終章は「第8章・国に求められる役割」となっている。そこには、つぎの4点が掲げられている。 1.不…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 287号(2010.4.1)

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