不登校新聞

234号(2008.1.15)

連載 (他の号の記事)

「かがり火」森英俊

桜の季節が巡ってきた。桜の花を見つめる瞳にも、人の喜びや悲しみ、一期一会の思いを託して、それぞれの桜の命を宿していく。 一昨年、私は大病を患い、病床のうえで「かがり火」の原…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 287号(2010.4.1)

不登校の歴史 「学校復帰へ働きかけよ」

2002年9月に文科省が設置した「不登校問題に関する調査研究協力者会議」は、2003年3月に最終答申が出され、4月から、その答申にそって不登校対策が行なわれることになった。その内…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 288号(2010.4.15)

隣る人「勢いあまって『30万』・・・」

春休みになり、ヒマを持てあましている中1の太郎(仮名)と小6の次郎(仮名)にゴルフの打ちっ放しへ連れて行く約束をしました。 自分の休みの日の午後に出かけることにしたのですが、そ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 288号(2010.4.15)

かがり火

日本の4月は、桜の咲きほこるなか、入学式、入社式で華やぐ季節だ。その華やぎをよそに、外にあまり出ないで家庭ですごすわが子を見守る親が不安や焦りを強くして、親子で苦しむのも現代の日…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 288号(2010.4.15)

いのちとはなにか「大谷恭子さんに聞く(上)」

今回、取材をしたのは永山則夫事件(メモ参照)、日本赤軍事件を担当した大谷恭子弁護士。大谷さんには、永山則夫事件で実際に見てきた「死刑」とは、どんなものだったかをうかがった。 …

  いいね!   none 匿名 from 289号(2010.5.1)

第8回隣る人「交通事故、11歳の和輝が」

2003年9月。私が光の子どもの家に来て1年半が過ぎようとしていたとき、和輝という11歳の少年が交通事故で亡くなりました。山登りに海水浴に、楽しい思い出をたくさんつくった夏休みが…

  いいね!   none 匿名 from 289号(2010.5.1)

不登校の歴史 第289回

2000年を越えるころから、「ひきこもり」が社会の注目を集めるようになった。ひきこもりは、以前は「閉じこもり」といった。90年代に入って、「ひきこもり」と言われるようになるが、日…

  いいね!   none 匿名 from 289号(2010.5.1)

かがり火

「登校拒否を考える会」で、かねてからの話題であった「祖父母と不登校」というテーマでシンポジウムを持った。 さすがに、祖父母という立場でシンポジストを引き受けてくださる方はい…

  いいね!   none 匿名 from 289号(2010.5.1)

いのちとはなにか「大谷恭子さんに聞く(下)」

今回は前号に引き続き、永山則夫裁判を弁護した大谷恭子さんのお話を掲載する。 ――光市母子殺害事件(18歳少年が2名を殺害)も永山裁判と同様に、少年に死刑を求めた裁判でした。雰…

  いいね!   yuikihara yuikihara from 290号(2010.5.15)

第9回 隣る人「忘れようなんて」

外に出ると、ずいぶん長い時間が経ったような気がしました。あまりにもきれいな晩夏の星空と当たり前のように遠くから聞こえてくる車の音、気狂いしそうな自分とのギャップに不謹慎感さえ感じ…

  いいね!   none 匿名 from 290号(2010.5.15)

不登校の歴史 第290回

ここに、「ひきこもり当事者による雑誌刊行委員会編」による雑誌『イリス』創刊号がある。2003年SPRINGとあり、サブタイトルに「生きにくさを感じている私たちからあなたへ」とつい…

  いいね!   none 匿名 from 290号(2010.5.15)

かがり火

『森の喫茶店』のろくろーぶなさんと敦賀半島に釣りに行ったら、ナマコが釣れました。ろくろーぶなさんに背をひっかけられた災難のナマコは体長約12㎝。 ろくろーぶなさんは海に戻そ…

  いいね!   none 匿名 from 290号(2010.5.15)

隣る人「おたがいが幸せな生活を」

今回で最後になります。言いたいことだけ言わせていただいたような感じでしたが、光の子どもの家のようすを少しでも感じとっていただけたなら幸いです。 こちらに書かせていただくことにな…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 291号(2010.6.1)

不登校の歴史「当事者が語るひきこもり」

2003年4月、ひきこもり当事者による雑誌「IRIS」が創刊された。 創刊号の内容は、座談会、当事者手記4本、親の手記、インタビュー(渡辺位さん)、創作、評論、詩、おすすめコー…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 291号(2010.6.1)

いのちとはなにか「高草木光一さんに聞く(上)」

新概念「与死」論を問う 前回、前々回では死刑反対を訴える大谷恭子弁護士に登場していただいた。当然、死刑賛成派の意見も載せるべきではあるが、代わりに松村外志張氏の「与死論」につい…

  いいね!   shiko shiko from 291号(2010.6.1)

かがり火 森英俊

今年の奈良は、遷都千三百年祭で賑わっている。平城京に都が造られ、聖武天皇は大仏を開眼させた。奈良の都はきらびやかな装飾に彩られ、さぞ活気にみちた時代をつくり上げたことだろう。 …

  いいね!   kito-shin kito-shin from 291号(2010.6.1)

不登校の歴史 第292回

ひきこもり当事者による雑誌『IRIS』の創刊は、03年である。前回に続き、創刊号の座談会を紹介したい。 ■家族に対して思っていることは 「親にしてみれば、とりあえずお金…

  いいね!   none 匿名 from 292号(2010.6.15)

じゃがいもじゅく日記「私塾を通じて見えてくる、学校教育の問題点」

東京都の小学校教員を退職して、この4月で4年がたった。辞めた直後も、そしていまでも「退職は本意ではなかった」と感じている。 学校を辞めたくはなかった。しかし、退職を決めたと…

  いいね!   none 匿名 from 292号(2010.6.15)

かがり火

福島氏を罷免し、鳩山首相が小沢幹事長を道連れに辞任、菅新首相の誕生まで、あれよ、あれよ、というスピードだった。そして、内閣も顔ぶれが変わった。一つひっくり返ると、連続で次々変わる…

  いいね!   none 匿名 from 292号(2010.6.15)

じゃがいもじゅく日記「゙障がい゙児を目の前にして・・・」

「障がい」児を目の前にして・・・ 前回お話ししたとおり、「じゃがいもじゅく」に通ってくる生徒19人のうち8人が、いわゆる「障がい」児と呼ばれている子どもたちだ。とりたてて「障が…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 293号(2010.7.1)

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…