不登校新聞

269号(2009.7.1)

識者の指摘 (他の号の記事)

「家族の中身ってなに?」刀川和也さん に聞く

児童養護施設を8年間取材 映画監督・刀川和也さん 今回、取材したのはジャーナリスト・刀川和也さん。刀川さんは児童養護施設「光の子どもの家」を8年間取材し、映画「隣る人」にまとめ…

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論説「吉本隆明の遺したもの」高岡健

詩人で文芸評論家の吉本隆明が亡くなった。肺炎だったという。商業新聞は大きなスペースを割いて死亡記事を掲載したし、毎日新聞は社説にまで取り上げていた。彼が及ぼした、多領域での深い影…

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芹沢俊介「吉本隆明の“ひきこもれ”」

吉本隆明の存在は、戦後という時代が生んだ奇跡のような思想家である。その吉本さんが逝って、はや3週間が過ぎた。ご家族の好意で入院中の吉本さんを見舞うことができたのが2月29日、二度…

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伝統的子育て、存在したことがない

◎精神科医・高岡健さん の話大阪維新の会が提案しようとしていた家庭教育支援条例案は「愛着形成の不足」が軽度発達障害などを誘発する大きな要因であり、それは「伝統的な子育て」によって…

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「子どもたちに寄り添う」弁護士 坪井節子さん講演録

子どもシェルターの設立者が語る シェルターの役割 弁護士として、社会福祉法人「カリヨン子どもセンター」の理事長として、いじめや虐待に苦しみ、生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い…

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休学生の孤立を防ぎたい ユースリンク設立

ユースリンク・石本宇さん × 柏原章人さんに聞く 「就活失敗で自殺する若者、4年で2・5倍に」「自殺を考えた経験がある20代、28・4%」――。14年連続で自殺者が3万人を…

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論説 内田良子「学生運動と登校拒否」

『Fonte』が存続の危機にあるという号外が前号で発行されました。各地の登校拒否を考える会の通信が、つぎつぎにこの危機を伝えています。休刊になったら困るという切実感が伝わってきま…

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時評「家族に金があろうと生活保護はとればいい」立岩真也

ひとつは「扶養」の問題、そして家族の問題だ。このたびの会見やら報道やら、「研究者」がそんなことではいけないとは思いつつ、私はげんなりというか、いたたまれないという感じで、ほとんど…

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小さな学校をつくれるように

東海大学教授 小貫大輔さんに聞く 今回お話をうかがったのは、東海大学教授の小貫大輔さん。小貫さんは国内外で長年、ブラジル学校やシュタイナー学校など、オルタナティブスクールへ…

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【公開】当事者講演録「不登校・ひきこもりのプロセス」

不登校・ひきこもり経験から、相談機関を開設した丸山康彦さんの講演抄録を掲載します。 絶望の末の底つき体験本日は「不登校・ひきこもりのプロセス~点ではなく線で見る~…

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時評「こころの健康」早期介入問題

日常生活に介入するまなざし「こころの健康推進議員連盟」が「こころの健康基本法案(仮称)骨子案」をまとめました(本紙341号参照)。そこでは「こころの健康」保持のため、早期発見・早…

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「健康政策による取り締まり」評論家・佐々木賢

1994年、マラケシュ協定が作成され世界貿易機関(WTO)が設立されました。これにより教育、郵便、福祉、医療、刑務所など、あらゆる公共機関が民営化へ、つまり商品化する流れができま…

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「あきらめずに批判的検証を」住友剛

橋下徹大阪市長が就任して半年、この間、大阪市や大阪維新の会などから次々にくりだされる行政改革の諸提案には、子どもの人権尊重という観点から見て問題点が多々見られる。ただ、間をおかず…

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漫画『沈黙の艦隊』作者 かわぐちかいじさんに聞く

今回のインタビューは漫画家・かわぐちかいじさん。取材によって、かわぐちさんの娘さんも不登校だったことがわかり、当時の心境もお聞きすることになった。 うちの娘も不登校だったんだ―…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 341号(2012.7.1)

時評「選択ストーリーにさよならを」

◎(仮称)オルタナティブ教育法案と不登校学校が一枚岩で画一的だから、いつまでも不登校が苦しい問題としてある。だから選択できる学校制度にすれば問題は解決する。既存の学校に行かなくて…

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つながるオルタナティブ北海道 最終回

◎未来に向けた「よぶんなつながり」を「つながるオルタナティブ北海道!!」もいよいよ最終回です。みなさんがこの記事を読むころ、札幌では夏の全国大会の真っ最中でしょう。 これまでさ…

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漫画家・荒木飛呂彦さんに聞く

マンガへの原動力は"好奇心" 新年号の巻頭インタビューは、マンガ家の荒木飛呂彦さん。20歳でプロマンガ家としてデビューして以来、第一線でマンガを描き続けている。代表作『ジョジョ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 305号(2011.1.1)

【公開】未来バンク・田中優さんに聞く

がんじがらめの社会にサヨナラを 今回は、地方公務員として勤めるかたわら、市民バンクを始められるなど、積極的に金融問題や環境問題について取り組まれている田中優さんのインタビュ…

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ゲームばかりどうしよう

心理カウンセラー・内田良子 (この記事は2011年11月15日『Fonte』326号に掲載された記事です) 学校に行かず、家で生活するようになった子どもが、ゲームばか…

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昼夜逆転、どうすれば?

小児科医・森英俊/本紙理事 (この記事は2011年7月1日『Fonte』317号に掲載された記事です) 子どもが不登校になると、一日中自室にいることが多くなります。親…

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…