不登校新聞

279号(2009.12.1)

連載 (他の号の記事)

第2回 渋谷遺体切断事件(下)

渋谷遺体切断事件の両親の手記が、新聞紙上に掲載されていた。「(妹の)他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかった」、「(兄は)妹が両親を悩ます元凶と思いこむよ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 216号 2007/4/15

助成する気持ち 最終回

最終回として、申請書の提出しめ切り日を経て、受領した申請書を拝見するときに考えていたことなどを書いてみようかと思います。締切日の後、最初にする作業は申請書類の内容確認ではなく、申…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 216号 2007/4/15

第4回 タミフルによる異常行動(下)

連載「精神現象」 タミフル問題が錯綜したのは、厚労省研究班が異常行動との因果関係を、統計を用いて否定したからだった。タミフルを服用したインフルエンザ患者と、服用していない患者を…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 218号 2007/5/15

第5回 バージニア工大銃乱射事件【上】

連載「精神現象」 2007年4月16日、バージニア工科大学で銃乱射事件が起こり、32人が死亡した。その場で自殺した容疑者は、韓国人で同大4年のチョ・スンフィと特定されている。 …

  いいね!   none 匿名 from 219号 2007.6.1

第219回 大河内清輝くんの遺書

連載「不登校の歴史」 前号まで、ホームエデュケーションの展開について紹介してきたが、90年代半ばごろ、学校教育の現状はどうであったか。 いじめはずっと続いていた。 94年7…

  いいね!   none 匿名 from 219号 2007.6.1

第6回 バージニア工大銃乱射事件【下】

連載「精神現象」 バージニア工大乱射事件のチョ容疑者は、8歳ごろに一家で韓国から渡米したと報道されている。このあたりの年齢で海外移住した人を、1世と2世の中間という意味で、1・…

  いいね!   none 匿名 from 220号 2007.6.15

第220回 とがった鉛筆

連載「不登校の歴史」 94年11月末、大河内清輝くんのいじめ自殺があり、報道機関は毎日いじめについて報道した。これだけ、長期にわたってマスコミに報道され、社会的関心を集めたのは…

  いいね!   none 匿名 from 220号 2007.6.15

第7回 臓器移植法改正案【上】

連載「精神現象」 2007年6月20日に、臓器移植法改正案が審議入りし、衆院厚労委に小委員会が設置された。次期国会で成立させる狙いがあるという。改正案として提出されているのは、…

  いいね!   none 匿名 from 221号2007.7.1

第221回 国のいじめパンフレット

連載「不登校の歴史」 もしかして、読者のみなさんのなかには、「鉛筆はデザインなのだから、いじめと関連づけて批判することはない」と思った人もいるかもしれない。しかし、いじめ対策の…

  いいね!   none 匿名 from 221号2007.7.1

第8回 臓器移植法改正案【下】

連載「精神現象」 2つの臓器移植法改正案のうちの斉藤案は、脳死下での臓器移植を、子どもへと拡大しようとするものだ。しかし、子どもを脳死と診断するための基準に対しては、根底的な疑…

  いいね!   none 匿名 from 222号(2007.7.15)

第222回 緊急避難としての欠席や転校

連載「不登校の歴史」 大河内清輝くんと連続して何人かのいじめ自殺が続いたあと、文部省は大量のいじめ防止パンフレットを発行、配布した。そこに、尖った鉛筆のデザインを登場させた無神…

  いいね!   none 匿名 from 222号(2007.7.15)

第9回 教育再生会議第二次報告【上】

連載「精神現象」 2007年6月1日に、教育再生会議の第二次報告が公表された。この会議を構成する「有識者」の名前を見るにつけ、嫌な顔ぶれだという感想を禁じえない。財界人のほかは…

  いいね!   none 匿名 from 223号 2007.8.1

第223回 東京シューレの発展期

連載「不登校の歴史」 90年代半ばのころ、市民側の動きはどうだったろうか。85年に出発していた学校外の居場所・フリースクールである東京シューレは、このころ、もっとも発展期にあっ…

  いいね!   none 匿名 from 223号 2007.8.1

第10回 教育再生会議第二次報告【下】

連載「精神現象」 教育再生会議の第二次報告は、「学力向上」「徳育」「大学・大学院再生」の3つの部分から構成されている。 まず、学力向上の方針は、「ゆとり教育」が学力を低下させ…

  いいね!   none 匿名 from 224号2007.8.15

第224回日米フリースクール交流

連載「不登校の歴史」 90年代半ば、東京シューレは、スペースが拡がるだけでなく、東京シューレ外の人たちとも積極的に交流し始めた。子どもたちは、元気でイキイキと活動した。とりわけ…

  いいね!   none 匿名 from 224号2007.8.15

第11回 光市母子殺害裁判【上】

連載「精神現象」 光市母子殺害事件の公判が、大詰めを迎えている。まず、この事件の経緯を整理しておくなら、次の通りだ。 「元少年」と報道されることの多いAは、1981年に山口県…

  いいね!   none 匿名 from 225号 2007.9.1

第225回 アパラチヤ山脈のふもとまで

連載「不登校の歴史」 1994年春、東京シューレの子どもたちが送った1通の手紙から始まり、ついに実現した「日米フリースクール交流」。 前半は、クロンララスクールの子どもたちが…

  いいね!   none 匿名 from 225号 2007.9.1

第12回 光市母子殺害裁判【下】

連載「精神現象」 遺族である本村洋氏の話の中から、私の記憶に残っている部分を、もう一つ書き留めておこう。本村氏は、ある米国の犯罪加害者が死刑と直面して、はじめて真に謝罪すること…

  いいね!   none 匿名 from 226号2007.9.15

第226回 広がる学校外の活動

連載「不登校の歴史」 1995年は、東京シューレが発足してちょうど10年たった年であるが、学校外の居場所・学びの場をつくり出して、本当によかったなあということ続きだった。あとか…

  いいね!   none 匿名 from 226号2007.9.15

第13回 少年調書漏示出版【上】

連載「精神現象」 奈良県の医師宅放火殺害事件を題材にした書籍の著者に、供述調書を提供したとされる精神科医宅が、秘密漏示容疑で捜索を受けたと報道されている。 奈良放火殺害事件と…

  いいね!   none 匿名 from 227号(2007.10.1)

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…