親のシンポジウム①「将来を見守りたい」
記事テーマ:親の思い
高知にて行なわれた登校拒否を考える全国合宿。そのなかでは不登校・ひきこもりの子を持つ親4人がシンポジストとして登場。今号はシンポジウム「私たちが子どもから受け取ったもの」の講演抄録を掲載する。 将来を見守りたい 小学6年生になる長男が不登校したのは、小学1年生の5月です。クラスメートからノートに落書きされたり、蹴られたりしたことがきっかけでした。ただ、それ以前に、保育園に通っているときから、いじめにあっていたのです。大人びていたせいか、よく小学生とケンカしていたのをおぼえています。世界で…