不登校新聞

624号 2024/4/15

「芹沢俊介」に関連する記事

追悼・芹沢俊介 若者の「言葉にならない思い」の代弁者

2023年3月22日、評論家・芹沢俊介さんが亡くなった。享年80歳。芹沢さんは『引きこもるという情熱』、『「存在論的ひきこもり」論』などの著書に見られるように、ひきこもりについて…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 603号 2023/6/1

不登校をめぐる10年 特別座談会(上)

――まずは、この10年についての概観を、奥地さんからお聞きしたいのですが。奥地圭子10年前は、すでに子どもにとって生きづらい社会で、その苦しさを表すように、いろんな事件が起きてい…

  いいね!   none 匿名 from 241号(2008.5.1)

不登校をめぐる10年 特別座談会(下)

前回に引き続き、座談会「不登校をめぐる10年」を掲載する。出席者は、奥地圭子、小沢牧子、芹沢俊介の各氏(司会・山下耕平)。 芹沢俊介不登校問題が、なんとなく社会問題の前線か…

  いいね!   none 匿名 from 242号(2008.5.15)

論説 秋葉原事件 芹沢俊介

秋葉原事件のキーワードは2つ、親子関係と孤独です。あなたが事件から受け取った不安やおびえを、たじろぎつつも、見つめることができるようになるためには、この2つをあなた自身の問題とし…

  いいね!   none 匿名 from 245号(2008.7.1)

『絶歌』 論 元少年Aでさえ気づいていない本質

2015年6月に出版された『絶歌』。神戸連続児童殺傷事件(下記のメモ参照)から18年経ってから出版された元少年Aの手記ということで、メディアを大きく騒がせたのは記憶に新しい。「本…

  いいね!   koguma koguma from 432号 2016/4/15

新連載「親子ってなんだろう?」

連載「親子ってなんだろ?」 里親――通常の親権者ではないが、親と暮らせない子を養育する者。里親・里子は、血縁がないからこそ「親子とは何か」という真剣な葛藤を経てきている。そこで…

  いいね!   none 匿名 from 253号(2008.11.1)

第2回 受け止めが解体への道

連載「親子ってなんだろ?」 このインタビューは里親・里子から親子問題を考える連載「親子ってなんだろう」の2回目。前号に引き続き、芹沢俊介さんのお話を掲載する。 ――児童養護…

  いいね!   none 匿名 from 254号(2008.11.15)

00年代とひきこもり 芹沢俊介さん

「社会的ひきこもり」論から「存在論的ひきこもり」論への転換がこの問題に関して私が自分に課した緊急のテーマになっている。 このような転換が必要と考える最大の理由は、「社会的ひ…

  いいね!   none 匿名 from 281号(2010.1.1)

論説「自己領域への侵犯」

高一女子同級生刺傷事件 携帯電話が巷にあふれ出し、路上だろうと車内だろうとおかまいなしに日本人が喋りはじめたころ、そのあまりの傍若無人さに驚いた私は、その傍若無人さを、自分の周…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 296号(2010.8.15)

書評・芹沢俊介さん新刊

ひきこもり、親子問題、少年事件などに鋭い指摘を投げかける芹沢俊介さんの本が2冊、発刊された。まずは芹沢さんの単著『「存在論的ひきこもり」論』(雲母書房)。本書は、98年斎藤環が発…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

社会問題評論家・芹沢俊介さんに聞く(中)

~メンヘル時代の居場所論~ 子どもの"ある”が崩れている 前号に引き続き、評論家の芹沢俊介さんへのインタビューを掲載する。 ――なぜ、このような状況になったと?要…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 317号(2011.7.1)

芹沢俊介さんに聞く(下)

~メンヘル時代の居場所論~ 自己を再構築するには… 評論家・芹沢俊介さんのインタビューの最終稿を掲載する。 ――個人化というのは、いい面もあるように思いますが?も…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 318号(2011.7.15)

ひきこもり著者対談 芹沢俊介さん×勝山実さん

今号は、評論家・芹沢俊介さんと、ひきこもり名人・勝山実さんの「ひきこもり著者対談」を掲載する。評論家と当事者、立場はちがえども長きに渡って「ひきこもり」と向き合ってきたお二人に、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 319号(2011.8.1)

論説「若者にとっての311」芹沢俊介

無常の先にある力強さ3・11は若者にとってなんだったのか。 11月初旬、演劇を志す20歳前後の若い人たち40人と3・11の出来事が自身に与えた影響について話し合う機会があっ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 330号(2012.1.15)

芹沢俊介「吉本隆明の“ひきこもれ”」

吉本隆明の存在は、戦後という時代が生んだ奇跡のような思想家である。その吉本さんが逝って、はや3週間が過ぎた。ご家族の好意で入院中の吉本さんを見舞うことができたのが2月29日、二度…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 336号(2012.4.15)

論説「家族になる 家族である」

傍らにいるべき人がいる。そのようないっしょの誰かがいる。この場合のいっしょの誰かは誰でもいい誰かではない。子どもが自分のためにだけ存在していると感じられる特定の特別の誰かである。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 365号(2013.7.1)

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…

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「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…