不登校新聞

624号 2024/4/15

「書評」に関連する記事

書評・芹沢俊介さん新刊

ひきこもり、親子問題、少年事件などに鋭い指摘を投げかける芹沢俊介さんの本が2冊、発刊された。まずは芹沢さんの単著『「存在論的ひきこもり」論』(雲母書房)。本書は、98年斎藤環が発…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

書評『子どもを一番大切にする学校』

地方のある市で講演して帰ってきました。市主催の講演会場では、話し手である私の真ん前に市長、教育長などがならんでいました。群馬県や千葉県でいじめによる自殺が相次いで報道されていて、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 303号(2010.12.1)

書評『不登校・ひきこもりを生きる』 著者・高岡健

精神科医といっても、いろいろな人がいることはすでに多くの人が知っているが、著者の高岡健さんの話は、当事者の側に立った視点で、論理がはっきりしていてわかりやすく、不登校の親の会や全…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 312号(2011.4.15)

介護マンガがおもしろい

~子ども若者編集部企画~ まず私がマンガ『ヘルプマン!』というマンガと出会うところからお話ししましょう。あれはいつもと変わらない日のこと。なにかヒマをつぶせるものはない…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 319号(2011.8.1)

【公開】書評『安心ひきこもりライフ』勝山実/太田出版

著者の提唱はひきこもり道の極み 秋もどんどん深まってきましたが、みなさんは最近、どんな本を読まれましたか?。今年の書評特集は、文庫こころのクリニック院長の関口宏さん、不登校経験…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 326号(2011.11.15)

書評『わらの女』カトリーヌ・アルレー/創元推理文庫

味わったことのない底付きと悔しさが秋もどんどん深まってきましたが、みなさんは最近、どんな本を読まれましたか?。今年の書評特集は、文庫こころのクリニック院長の関口宏さん、不登校経験…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 326号(2011.11.15)

書評『ゆっくりとラジカルに』

内田雄造追悼文集『ゆっくりとラジカルに』が刊行された。内田雄造氏は、本紙論説委員であり、「モモの部屋」主宰の内田良子さんの夫。2011年1月、内田雄造氏は急性心筋梗塞により急逝(…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 336号(2012.4.15)

たいせつな一冊

一年ほど前から訳あって神奈川と秋田を毎月往復しています。東日本大震災の約2カ月後、東北自動車道はまだ路肩に亀裂が残っていて凸凹の路面を走ると身体の浮く感覚がそこここにありました。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 345号(2012.9.1)

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