不登校新聞

624号 2024/4/15

「奥地圭子」に関連する記事

第200回 ネットワークの調査団も

1988年10月31日づけの朝日新聞によると、「無我利道場に11トンダンプが台所付近に突っ込んだ際、立ちはだかった新井さんがダンプに腰や足をひかれた。右翼はけがをした新井さんをの…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 200号 2006/8/15

今までの学校復帰の政策では限界?

文科省から恒例の学校基本調査が発表された。4年連続で微減しているが、それでもなお12万2000人にも上っている。これだけ学校復帰の圧力が強まり、不登校ゼロ作戦や半減政策がとられて…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 201号 2006/9/1

第201回 制度の扉を開く

登校拒否を怠けや病気、子育ての失敗と解釈し、矯正や治療の対象とした1980年代。1980年代後半からは親の会や居場所、フリースクールの広がり、否定的なまなざしを問いなおす市民活動…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 201号 2006/9/1

第202回 通学定期獲得の闘い

連載「不登校の歴史」実現から13年。今もフリースクールに通う小中学生たちが使っている割引の通学定期制度は、いかにして実現しただろうか。 いま、闘いなどという言葉を使うとあまり歓…

  いいね!   none 匿名 from 202号 2006.9.15

Q&A「やりたいこと」をやらせればいい?

Q.わが家の娘は中2の3学期から不登校気味でした。「学校へ行きたいので送って」というので毎朝、車で送ったこともありますが、じょじょに教室に入れなくなり、保健室で過ごすようになりま…

  いいね!   none 匿名 from 203号 2006.10.1

第203回 大臣じきじきに戻れとは…

連載「不登校の歴史」92年に入ると、増え続ける学校外の「民間施設」に対して追い風が吹き始めた。驚いたのは、「適応指導教室だけではなく、これからは民間施設に通う場合についても、教育…

  いいね!   none 匿名 from 203号 2006.10.1

第204回 参議院文教委員会

連載「不登校の歴史」 92年4月8日、参議院文教委員会は民間施設に通う子どもたちの通学定期券について取り上げた。 質疑に立ったのは堂本暁子氏(元参議院議員・現千葉県知事)であ…

  いいね!   none 匿名 from 204号 2006.10.15

かがり火 奥地圭子

「子どもが幸せになっていない」テレビのインタビューで元文部大臣・鳩山邦夫氏はそう語った。 その前日、私は仲間うちで、なぜ子どもが自殺するのか、なぜ子どもはいじめるのか、なぜ子ど…

  いいね!   none 匿名 from 204号 2006.10.15

第205回 一万五千人の署名を提出

連載「不登校の歴史」 92年4月8日の参議院文教委員会。「登校拒否の子どもが学校以外の施設に通う際の通学定期の適用を認めてやってほしい」と、堂本暁子さん(現千葉県知事)が当時の…

  いいね!   none 匿名 from 205号 2006.11.1

第206回 一喜一憂の日々

連載「不登校の歴史」1992年6月9日、通学定期適用を求める第一回請願署名は1万5000千人集まっていた。私たちはそうした署名活動と並行して、のちにかかわる重要な取り組みをしてい…

  いいね!   none 匿名 from 206号(2006.11.15)

第207回 学校に行かずに文部省!?

連載「不登校の歴史」文部省、運輸省、JRなどが「フリースクールに割引の通学定期券を発行するなんて無理ですよ」という態度をとっているなか、東京シューレ父母会では、2回目の署名運動に…

  いいね!   none 匿名 from 207号 2006.12.1

かがり火 奥地圭子

文部科学大臣や教育長・校長など教育を預かる人が、いじめに苦しんでみずから死んでしまう子どもたちに向かって「命を大切に。君は一人じゃない」とコメントを発表するのは虚しい。 子ども…

  いいね!   none 匿名 from 207号 2006.12.1

第209回 出席日数をかせぐ?

92年「誰にでも起こる登校拒否」という認識転換をうち出した「学校不適応対策調査研究協力者会議」の最終答申は、文部省も考えていなかった二つの、新しいとり組みを市民側に引き起こす影響…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 209号 2007/1/1

第210回 家庭でだって育つ

フリースクールという何の法律にも、どの機関にも縛られない場に「出席稼ぎ」のため、イヤイヤ来させられる子どもが続いたことは、東京シューレにとって大きな衝撃だった。来なければならない…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 210号 2007/1/15

かがり火 奥地圭子

ときに自分の原点をふり返るというのは意味深いことだ。私事で恐縮だが、私の人生の原点は、わが子の登校拒否。しかし、もう一つある。そもそも子どもと関わる仕事をしたいと心熱く思ったのは…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 210号 2007/1/15

Q&A 「退屈だ」と言ってばかり。どうしたら?

2006年の4月、小学5年生になったわが子は、不登校をはじめました。今は家にいます。理由はよくわかりませんが、新しいクラスの友人関係でなにかあったのでは、思っています。最近、「退…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 211号 2007/2/1

第211回 日本初の受託支援調査

1993年には、小中学生の登校拒否の児童・生徒数は7万5千人。すでに、増加をたどりはじめて18年も経っており、その間、一度も下降することはなかった。この数字は、年間30日以上欠席…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 211号 2007/2/1

第212回 ほしいのは「仲間」と「情報」

ホームエデュケーションの拡充を目的に、全国ではじめて93年の2~3月にかけて行なわれた不登校家庭への調査の詳細については『不登校の子どもたちは家庭でどうしているか』(教育資料出版…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 212号 2007/2/15

フリースクールへの偏見と差別 奥地圭子

かがり火 「社会は学校から逃げた人間を必要としていない」「ニートは人の道に非ざる者ではないか」これはある本の中の見出しである。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 213号 2007/3/1

第213回 成長の多様性

日本の社会は家の中で成長することを認めない社会である。しかし私たちは、子どもが家庭で育つことも成長の一つの方法だと考えていた。家で育つことをもっと肯定的に捉え、家庭で子どもは育た…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 213号 2007/3/1

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