不登校新聞

624号 2024/4/15

「奥地圭子」に関連する記事

不登校の「卒業を渋る校長」とは

Aさんは、小学校からの不登校であり、中学生になってから転居・転校をした。母親は校長に「本人の意思を尊重したいので、休んでいることを認め、そっとしてほしい」と依頼。その後は、そのま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 214号 2007/3/15

第214回 わが国初の国際シンポジウム

家庭で育つことを肯定的に捉え、情報提供や仲間との出会いを目的に、ホームシューレ活動を開始したのは1993年秋のことだった。(前号、1994年となっていたのは誤り)。1年間の試行期…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 214号 2007/3/15

第215回 イギリスのホームエデュケーション

ホームエデュケーションに関するわが国初の国際シンポジウムで、イギリスから来日したポール・ベントレーさんは「わが家はホームエデュケーションを選んでいます」と父親の立場で語ってくださ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 215号 2007/4/1

第216回 チョイスの意味

94年9月「ホームスクーリング・ホームエデュケーション・不登校について考える国際シンポジウム」を開催し、アメリカやイギリスの実施状況を、その話のなかから紹介してきた。イギリスのポ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 216号 2007/4/15

かがり火 奥地圭子

「ああ、今の日本は、坂から転げ落ちているのかも知れない」と思ったのは、たて続けに驚くようなニュースを聞くからだ。 教科書検定では、沖縄戦について「日本軍に『集団自決』を強い…

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第217回 家庭で育つのは同じでも

連載「不登校の歴史」 イギリスでは、ホームエデュケーションが教育の"選択”と位置づいている。それぞれ、学校で教育を受けるより、子どもにとってよい、あるいは親の意識に合っていると…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 217号 2007/5/1

第218回 拡がるホームエデュケーション

連載「不登校の歴史」 不登校を受けとめたあと、どんな選択肢をもって、わが子の教育を考えていくか、という点が親には重要である。その際、フリースクールやホームエデュケーションは、一…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 218号 2007/5/15

第219回 大河内清輝くんの遺書

連載「不登校の歴史」 前号まで、ホームエデュケーションの展開について紹介してきたが、90年代半ばごろ、学校教育の現状はどうであったか。 いじめはずっと続いていた。 94年7…

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かがり火 奥地圭子

5月14日、国民投票法法案が国会で決まった。イラク特措法も次の日、衆院通過した。18日には、教育関連三法案も衆院で可決された。これは、昨年暮に改定された教育基本法の具体化のため、…

  いいね!   none 匿名 from 219号 2007.6.1

第220回 とがった鉛筆

連載「不登校の歴史」 94年11月末、大河内清輝くんのいじめ自殺があり、報道機関は毎日いじめについて報道した。これだけ、長期にわたってマスコミに報道され、社会的関心を集めたのは…

  いいね!   none 匿名 from 220号 2007.6.15

第221回 国のいじめパンフレット

連載「不登校の歴史」 もしかして、読者のみなさんのなかには、「鉛筆はデザインなのだから、いじめと関連づけて批判することはない」と思った人もいるかもしれない。しかし、いじめ対策の…

  いいね!   none 匿名 from 221号2007.7.1

第222回 緊急避難としての欠席や転校

連載「不登校の歴史」 大河内清輝くんと連続して何人かのいじめ自殺が続いたあと、文部省は大量のいじめ防止パンフレットを発行、配布した。そこに、尖った鉛筆のデザインを登場させた無神…

  いいね!   none 匿名 from 222号(2007.7.15)

かがり火 奥地圭子

7月5日、国会が閉幕した。多数という名の暴力を、これほど見せつけられた国会はなかった。何という文化度の低さか。恥も外聞もない。日本には「たががはずれる」という言い方があるが、現内…

  いいね!   none 匿名 from 222号(2007.7.15)

Q&A「里帰りが憂うつ」

Q.夏休みに入る数日前、夫の母親から電話がありました。「去年も戻ってないよね。今年のお盆は来るでしょう。孫の顔も見たいし」。「はい、相談して、またお知らせします」と対応しながら心…

  いいね!   none 匿名 from 223号 2007.8.1

第223回 東京シューレの発展期

連載「不登校の歴史」 90年代半ばのころ、市民側の動きはどうだったろうか。85年に出発していた学校外の居場所・フリースクールである東京シューレは、このころ、もっとも発展期にあっ…

  いいね!   none 匿名 from 223号 2007.8.1

書評「子どもに聞くいじめ」

『子どもに聞くいじめ』編著・奥地圭子/刊・シューレ出版 学校基本調査では、今年から新しく不登校のきっかけ、継続理由に「いじめ」が加えられた。調査結果は、いじめをきっかけとする不…

  いいね!   none 匿名 from 224号2007.8.15

第224回日米フリースクール交流

連載「不登校の歴史」 90年代半ば、東京シューレは、スペースが拡がるだけでなく、東京シューレ外の人たちとも積極的に交流し始めた。子どもたちは、元気でイキイキと活動した。とりわけ…

  いいね!   none 匿名 from 224号2007.8.15

論説「増加に転じた不登校」

今夏は大変な猛暑だった。この猛暑に重なるように、8月10日、新聞各紙は、今年の学校基本調査の速報を伝えた。とりわけ、「不登校の5年ぶりの増加」が大きく報道された。06年度の小中学…

  いいね!   none 匿名 from 225号 2007.9.1

第225回 アパラチヤ山脈のふもとまで

連載「不登校の歴史」 1994年春、東京シューレの子どもたちが送った1通の手紙から始まり、ついに実現した「日米フリースクール交流」。 前半は、クロンララスクールの子どもたちが…

  いいね!   none 匿名 from 225号 2007.9.1

第226回 広がる学校外の活動

連載「不登校の歴史」 1995年は、東京シューレが発足してちょうど10年たった年であるが、学校外の居場所・学びの場をつくり出して、本当によかったなあということ続きだった。あとか…

  いいね!   none 匿名 from 226号2007.9.15

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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