不登校新聞

625号 2024/5/1

「中島浩籌」に関連する記事

不登校のきっかけが不幸な出来事とはかぎらない

「不登校になったんだから、なにかつらい出来事があったにちがいない」。多くの人はそう考えると思います。しかし、不登校のきっかけが不幸な出来事とはかぎらないと、中島浩籌(ひろかず)さ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 601号 2023/5/1

人に問いをもたらす「不登校という出来事」

「不登校という出来事」が起こると、人は「何が起こったのだろう」という問いを立てずにはいられません。「これからどう生きるのか」「ふつうとはなんだろう」という強い問題提起力をもつ「出…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 600号 2023/4/15

不登校は選んだ行為か 選択の議論よりも大事なこと

「不登校は選んだ行為なのか?」不登校について考えるとき、よく議論されるテーマです。ですが、両者には大きな共通点があると「不登校という問題」に長くかかわった中島浩籌(ひろかず)さん…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 599号 2023/4/1

現在の「不登校当事者」が問いかけているものは

現在の「不登校生」たちは、それぞれどのような「問い」を発しているのでしょうか。それは、社会や学校一般への問いではなく、各個人が置かれた具体的状況に対する問いである、と「不登校とい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 598号 2023/3/15

社会や学校そのものを問わない現在の不登校支援

学校や社会に適応する力を養う、という現在の不登校支援の問題点は、学校や社会そのものを問う視点がないことだ――。「不登校という問題」に長くかかわった中島浩籌(ひろかず)さんは言いま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 597号 2023/3/1

不登校で入院させられた 解決策が「治療」だった80年代の不登校とは

70年代から80年代にかけて、不登校の解決策は「治療」でした。そうした国や行政への批判から、オルタナティブスクールやフリースクールが設立されていきます。「不登校という問題」に長く…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 596号 2023/2/15

私は不登校教員になった 6年目で高校を辞めた元教員が不登校の子どもからの問いを受けとめ続けた40年

教員として高校に勤めながら、勤務先の学校へ行けなくなってしまったことがあるという中島浩籌(ひろかず)さん。「不登校教員」となってから、不登校の子どもとのさまざまな出会いを通して、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 595号 2023/2/1

学校から「逃げる」とは【不登校50年/公開】

中島浩籌さんは、「逃げる」をテーマにしてきた人だ。高校教員をしていたものの、具体的なトラブルがあったわけではないのに、学校に行こうと思っても脱力感が出てきて、いわば教員の「不登校…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 455号 2017/4/1

メンヘル時代の居場所論 日本社会臨床学会 中島浩籌さんに聞く(上)

広がる予防的なまなざし今回から2回にわたり、中島浩籌さんインタビューを掲載する。中島さんは長年、社会臨床学会の活動などを通じて、カウンセリングを批判的に分析している。 ――カウ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 311号(2011.4.1)

メンヘル時代の居場所論 日本社会臨床学会 中島浩籌さんに聞く(下)

液状化社会のなかで前回に引き続き、中島浩籌さんのインタビューを掲載する。 ――社会の変化も大きいように思いますが? リキッドモダニティ=液状化する社会(ジークムント・バウマン…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 312号(2011.4.15)

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