不登校新聞

624号 2024/4/15

「書籍紹介」に関連する記事

先生も指導も職員室もない「公立フリースクール」の実践を紹介

文科省が2015年に発表した実態調査によると、フリースクールなどの民間施設は全国に474カ所あり、およそ4000人が通っています。一方で、公立のフリースクールがあることはなかなか…

  いいね!   koguma koguma from 531号 2020/6/1

「生きていていいのかな」経験者が語るひきこもりの本音【書籍紹介】

自分なんて、生きていていいのかな――。本書の帯に書かれたその一言は、多くのひきこもり当事者が語る本音だと思います。本書はフリージャーナリストの保坂渉さんが4人のひきこもり当事者や…

  いいね!   koguma koguma from 530号 2020/5/15

「発達障害」の入門書、2人の児童精神科医が簡潔に解説【書籍紹介】

この20年あまり、子ども・教育という分野において、「発達障害」は関係者の大きな関心事の一つになっています。 最近では、フリースクールやフリースペースなどの居場所はもちろん、…

  いいね!   koguma koguma from 526号 2020/3/15

「親や家族に捨てられた」ひきこもり当事者の生の声を聞く【書籍紹介】

ひきこもり。この言葉に、みなさんはどんなイメージを持っているでしょうか。「自室に閉じこもってまったく外出しない」「自分の世界に閉じこもっている」。そんなネガティブなイメージを抱い…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 522号 2020/1/15

「HSC」ひといちばい敏感な子、その親たちによる子育て事例が一冊に

現在、本紙で連載中の「HSCの安心基地」を執筆している斎藤暁子さんの書籍を紹介します。「Highly SensitiveChild」の頭文字を取った「HSC」は、アメリカの心理学…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 511号 2019/8/1

子どもの自傷行為に悩む親に読んでもらいたい一冊

不登校の子どもたちのなかには、学校へ行っていない自分を責めすぎるあまり、自分で自身を傷つけてしまう場合があります。直接的なものとしては「リストカット」に代表される自傷行為がありま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 510号 2019/7/15

『生きづらさを抱えるきみへ』逃げ方にもいろいろあるよ

この本に出てくるのはみな、「逃げた」人たちです。自身にふりかかる生きづらさから、音楽に、ラジオに、マンガに、俳句に「逃げた」ことで今がある。そうしたさまざまな「逃げ方」を集約した…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 506号 2019/5/15

不登校の親には味方が必要です。そんな思いになる一冊

「今日だけでいいから、学校休ませて」。6月のある朝、小学5年生の娘が母に懇願しました。戸惑いつつも受けいれた母。ここから始まったある家庭のすったもんだを四コママンガで描いた1冊を…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 504号 2019/4/15

校則から読み解く現在の学校像、強まる管理と理不尽な指導

「生まれつきの髪を黒く染めさせる」「体操着の内側に下着着用禁止」「日焼け止めは禁止」。これらは「校則」に位置づけられ、現在の学校で取り組まれている指導の一例です。合理的な理由が見…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 503号 2019/4/1

「お子さんと関わってください」担任の先生に言われたときに読む本

親にとって「学校とどう付き合っていくのか」というのは難しい問題です。とくに、子どもが不登校になると、学校の対応にモヤモヤすることも増えてきます。「家ですごすわが子と日々どう向き合…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 498号 2019/1/15

フリースクールの学習ってどうなってるの【書籍紹介】

フリースクールと呼ばれる居場所は現在、全国に400~500カ所存在すると言われています。親御さんに取材をしていても、インターネットの普及もあいまって、「不登校の子どもが通うところ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 496号 2018/12/15

「学校でつまずかない人生」ってどんなのだろ【書籍紹介】

学校でつまずかない人生。タイトルにドキッとした方にはぜひ手に取っていただきたいの1冊が季刊誌『おそい・はやい・ひくい・たかい』の通算100号です。じつはこれ、20年前の創刊号で取…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 495号 2018/12/1

まんじゅうプロブレムが怖すぎる “今のPTA問題”をまとめた一冊

不登校の子どもを持つ親にとって、学校がらみの悩みの種のひとつに「PTA」があります。「関係あるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、親御さんへの取材をしていると「子どもが不登…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 494号 2018/11/15

ひきこもりから被災地支援へ 気づかぬうちに支えになったもの【書籍紹介】

「僕はひきこもりだ。生粋のひきこもりだと思う。何の価値もない、何もできやしない、自分の部屋にしか居場所のないひきこもりである」。そんな書き出しで始まるこの本は、こう続きます。「そ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 492号 2018/10/15

学校でのいじめは年32万件発生 子どものSOSに気づくためには

最新の調査によれば、国公私立の小・中・高等学校及び特別支援学校で認知されたいじめは32万件を超えています。いじめについては、それにより子ども自ら命を絶つ事案が毎年のように起きてお…

  いいね!   koguma koguma from 490号 2018/9/15

「学校に行きたくない君へ」著名人20人が語る不登校

このたび、全国不登校新聞社が新刊を出すことになりました。本書は、『不登校新聞』に登場していただいた方々のお話をまとめたインタビュー集です。俳優、マンガ家、芸術家、声優、大学教授な…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 487号 2018/8/1

子どもに寄りそうために大切なことは 書籍紹介「居場所とスクールソーシャルワーク」

西野博之さんは、30年以上に渡って、不登校の子どもの「居場所」に携わってきた方です。現在、代表を務める「フリースペースえん」(神奈川県川崎市)は、市とNPO法人の協働事業として、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 482号 2018/5/15

大阪府、兵庫県在住の不登校の子を持つ親は必携の新著『不登校のためのハンドブック』

大阪と兵庫にある2つのNPO法人が『不登校のためのハンドブック2018年版』を発行しました。本冊子には、大阪府内と兵庫県内にあるフリースクールや親の会といった不登校関連の支援団体…

  いいね!   koguma koguma from 480号 2018/4/15

親の「励まし」が子どもの「励み」に変わるために必要なこと

子どもが不登校になったとき、将来はどうなるんだろうと、目の前が真っ暗になったような気がした一一。これまでの取材のなかで、そう話す親御さんにたびたびお会いしてきました。著者の浜田寿…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 478号 2018/3/15

子ども支援に関わる大人の必読書~「管理の都合」で子どもを振り回さないために

本書は「家庭」「学校」「法律・制度」の3部構成からなり、各分野で活動している大学教授・弁護士・NPO関係者ら16名が子どもの直面する困難さ、その際に何が支えとなるのか、について論…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 477号 2018/3/1

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…

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「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…